海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の菅野美穂さんが主演を務める連続ドラマ「ゆりあ先生の赤い糸」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第7話が11月30日に放送された。ゆりあ(菅野さん)に伴優弥(木戸大聖さん)が嫉妬する場面があり、視聴者の間で話題になった。
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原作は入江喜和さんの同名マンガ(講談社)。夫(田中哲司さん)が突然、意識不明の要介護状態となったゆりあ(菅野さん)のもとに、夫の恋人を名乗る美青年(鈴鹿央士さん)と、彼女を名乗る女性(松岡茉優さん)、その子供が現れ、同居生活が始まる。みんなで意識不明の夫を介護しながら、血のつながりを越えた“家族の絆”を作る、というストーリー。
ゆりあは、“禁断の恋”の相手、優弥が、過去のバイク事故のせいで性機能障害を抱えていると知る。優弥は自分自身が不良品だと思っているから、かなり年上の自分を相手にしたのではないだろうか……ふと湧き上がった複雑な思いを拭えずにいた。優弥はゆりあに会いたがるが、ゆりあはバレエのレッスン中に負った捻挫を理由に「会えない」と突き放してしまう。
時を同じくして、いまだ寝たきり状態にある夫・伊沢吾良(田中さん)を介護するために続けている夫の愛人や隠し子(?)たちとの同居生活にトラブルが発生する。
みちる親子をよく思わない吾良の妹、伊沢志生里(宮澤エマさん)が、みちるに追い詰めるようなことを告げる。いたたまれなくなったみちるは突然、「家を出ようと思う」と、ゆりあに告げて、出て行ってしまう。ゆりあは、何とかしてみちるたちを連れ戻すが……と展開した。
みちるの後押しもあって、優弥と再会したゆりあ。優弥は両手を広げて、「おいで」と抱き締め、「会いたかった」とささやく。
優弥は離婚がうまくいってないとゆりあに伝えるが、「ねえ、やめよう、こんな話」と途中でやめ、ゆりあは「ちゃんと話し合った方がいいよ」と伝える。優弥は「元サヤとかなってほしいの?」と寂しそうな顔をし、ゆりあに「旦那さんが元気になったらさ、ゆりちゃんが元サヤになっちゃうんじゃないの?」と心配そうな顔をする。
「図星?」と聞く優弥に、ゆりあはいとおしそうな顔で「うれしい。嫉妬してくれるんだ、そんなに」といい、「優弥が好き」と素直な気持ちを伝えた。
この展開に、SNSでは「伴ちゃんの嫉妬かわいいなあ」「この2人めちゃくちゃかわいいんだけど」「この2人推せる」「伴ちゃんかわいすぎて沼ですよもう」と2人の場面にキュンキュンしたという声とともに、予告で別れを告げているような場面があり、「おいでおいでシーンとムギューッシーンで浮かれたかったのに」と2人に行く末を心配する声もあった。
また、同回のラストで吾良が目覚めて話すシーンがあり、「続きが気になるぅーーー!」といった声も上がった。
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