マンガ誌「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の小西明日翔さんのマンガ「来世は他人がいい」がテレビアニメ化されることが分かった。小西さんの公式X(ツイッター)、同誌の公式サイトで発表された。スタッフ、キャストなどアニメの詳細は今後発表される。
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「来世は他人がいい」は、2017年から「月刊アフタヌーン」で連載中。極道の家で生まれ育った女子高生・染井吉乃と極道の孫息子・深山霧島の“極道”ラブコメディー。「次にくるマンガ大賞2018」のコミックス部門1位、「このマンガすごい!2019」のオトコ編8位に選ばれたことも話題になった。コミックス最新8巻が10月23日に発売された。累計発行部数は280万部以上。
テレビアニメ化、コミックス最新8巻の発売を記念したPVがYouTubeで公開された。第5巻発売記念PVで深山霧島を演じた石田彰さん、第6巻発売記念PVで鳥葦翔真を演じた遊佐浩二さん、第7巻発売記念PVで周防薊を演じた神谷浩史さんが出演している。
石田さんは「久しぶりに『来世は他人がいい』のPVの収録をさせていただきました。前回は一人でしゃべっていましたが、今回は3人のキャラクターが登場する構成なので、ほかの方と合わさってどんな仕上がりになるのか楽しみです。皆さんにもぜひ聞いていただきたいですし、コミックス最新8巻も読んでいただきたいです。よろしくお願いします」とコメントを寄せている。
遊佐さんは「前回のPVは一人のバージョンのみでしたので今回3人バージョンに参加させていただいて楽しかったです。原作にあるせりふですが、相手が出てくるわけではないのでインパクト強く、割り増しでやらせていただきました。コミックス第8巻のキャラボイス特典はせりふ尺の自由度が高かったので雰囲気重視でやらせていただきました。翔真の思いや真剣さが分かっていただけるところかと思います。欲を言えば霧島と掛け合いたかったですね。読者の皆さま、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。そして、翔真を応援してください! もっと聴きたいというお声もしかるべきところへ送ってください(笑い)」と話している。
神谷さんは「薊は登場から日も浅く、まだ謎しかないので、まさにつかみどころのないキャラクターでした。石田さんも遊佐さんも含みのある魅力ある役作りをされるので、そこに僕も混ざり、見てくださる方のメンタルがぐちゃぐちゃになってくれたら正解かなと思います! 第三の男、周防薊の登場でますます先の読めなくなった『来世は他人がいい』最新巻をお楽しみに!」とメッセージを送った。
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