ブギウギ:“スズ子”趣里と“和希”片山友希が本音でぶつかり合う! 熱い展開に視聴者涙「心の琴線に触れる神回」「心震えた」

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第13回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ブギウギ」第13回の一場面(C)NHK

 趣里さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ブギウギ」(月~土曜午前8時ほか)の第13回が10月18日に放送された。スズ子(趣里さん)と同期の桜庭和希(片山友希さん)が本音でぶつかり合う展開に、視聴者から感動の声が上がった。

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 第13回では、大和礼子(蒼井優さん)が演出の目玉として「ラインダンス」を考案。劇団員が一糸乱れぬ踊りをすることで、一致団結する象徴として絶対にやりたいと稽古(けいこ)を始める。

 しかし、和希は相変わらず稽古を休んだまま。ある日、稽古場にやって来た和希は劇団をやめると言い出す。「家が結構大変やねん」と経済的な理由での退団を強調するが、スズ子とリリー白川(清水くるみさん)は、後輩の秋山美月(伊原六花さん)に追い抜かれたことが原因なのではないかと尋ねる。「ほんまに終わりでええんか?」というリリーの問いかけに、和希は「死ぬ気で考えたんや」と返し、その場を立ち去った。

 何とかしたいスズ子は帰宅後、ツヤ(水川あさみさん)と梅吉(柳葉敏郎さん)、そしてはな湯の常連客に相談する。またしても映画の脚本が採用されなかった梅吉は、泥酔しながら「やめるいうんは、ごっつい勇気のいることやぞ。自分の一番好きなことあきらめるんやから勇気いるやろ。和希ちゃんがどんだけの覚悟でやめる言うたか、お父ちゃんは分かる」と訴えた。

 後日、稽古場に来ていた和希に、大和が「あなた、逃げてるのよ。秋山さんからじゃない。自分から逃げてるの」と語りかける。その言葉を聞いたスズ子は、「ええんちゃいますか、逃げても。どうにもならんことってありますねん。せやから、やめたらええと思うわ。勝てんもんな。わても絶対勝てまへん。大和さんにもリリーにも」と告げる。

 この言葉に、和希は「なんで続けられるんや?」とスズ子に問いかける。スズ子が「歌って踊るんがどうしようもなく好きやねん。どんなにへたでも、好きで好きでしゃあないねん」と返すと、和希は「そんなん、ウチかて好きやわ! ホンマはやめたないわ!」と号泣。「そやけど悔しくてしょうがないねん! 抜かれんのがみじめやねん!」と思いをぶちまけた。

 スズ子は「つらいよなあ。わてら、どんどん後輩に抜かれたり、つらいよなあ」と共感しつつ、「せやけどな、2人で抜かれよ。そんでいつか見返したろ!」と和希を励ました。抱き合う2人のもとに劇団員たちが集まり、心を一つにした。

 2人のやり取りに、SNSでは「涙腺崩壊」「心の琴線に触れる神回」「スズ子と和希ちゃんの心からの言葉に泣いた」「それぞれの演者が素晴らしくて心震えた」「いろいろめっちゃ共感。泣きながら抱き合う2人に朝から感動」「スズ子ちゃん和希ちゃん、踊って歌うんが好きやねんな。がんばれーがんばれー」といった声が上がった。

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