お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが局長を務める人気バラエティー番組「探偵！ナイトスクープ」（ABCテレビ、金曜午後11時17分）。9月22日の放送では桂二葉探偵が「88歳おばあちゃん 人生初のオシャレメーク」を調査した。

あなたにオススメ

非合法なのに幕府はなぜ黙認　「べらぼう」蔦重の時代の風俗ビジネス

　依頼は奈良県の26歳女性から。88歳のおばあちゃんにオシャレの楽しさを教えてほしい、というもの。

　依頼者の祖母は、5人きょうだいの長女として生まれ、中学3年生のときに母親を亡くした。その後は中学を中退し、4人の弟と妹の面倒を見ながら仕事をしていたという。嫁いでからもあまり裕福ではなく、子どもの世話と仕事に追われて88歳になってしまった。オシャレをする暇もなかったようで、メークをしたこともなく、ブラジャーを着けたこともない。

　そんな祖母が「宝くじが当たったら、シミとシワを全部取ってきれいになりたい」と言い出した。一度依頼者がメークをしてあげたのだが、肌の手入れをしたことがない祖母の顔に、メークがうまく乗らずどうにもならなかった。服を買いに行こうと誘っても、恥ずかしいようで断られてしまう。

　オシャレをしたい、きれいになりたいという気持ちはあるが、一歩踏み出す勇気のない祖母に、オシャレの楽しさを教えてほしいという。そこで、二葉探偵が懸命に説得し、まずはブラジャーの試着をしてみることに。すると、鏡に映った自身の姿を見たおばあちゃんはご満悦。さらにメークへの意欲も見せる。88歳のおばあちゃんの変身ぶりに注目だ。