らんまん:予告の「私の魂は自由になった」は勝利宣言、それとも自虐? 「田邊教授、それでいいのか」の声も

NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さん演じる田邊教授 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「らんまん」で要潤さん演じる田邊教授 (C)NHK

 神木隆之介さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん」(総合、月~土曜午前8時ほか)。7月31日から始まる第18週「ヒメスミレ」の予告が、ドラマの公式サイトなどで公開され、田邊教授(要潤さん)の言葉に視聴者の注目が集まっている。

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 第18週では、万太郎(神木さん)の書いたムジナモ発見の論文に激怒した田邊は、大学への出入りを禁じ、さらに土佐植物目録と標本500点を大学に寄贈するよう命じる。万太郎は急いで論文を書き直したが、田邊の気持ちは変わらなかった。そんな時、ロシアのマキシモヴィッチ博士から、万太郎のムジナモの研究を高く評価するとの手紙が届く……。

 予告には、万太郎が田邊に「わしのこと、憎んでおられるがですか?」と本心を確認するシーン、波多野(前原滉さん)が万太郎を思って「標本まで取り上げるなんて」と田邊を批判するシーンに加え、田邊が若妻・聡子(中田青渚さん)の前で「私の魂は自由になった」と勝利宣言(?)する姿も収められている。

 SNSでは「『私の魂は自由になった』田邊教授のせりふ、まだ意味不明だけど、笑えない」「田邊教授の『私の魂は自由になった』早く聞きたいwww」「田邊教授の『私の魂は自由になった』自虐的な顔してたな」「『私の魂は自由になった』田邊教授、それでいいのか」など、さまざまな声が上がっている。

 「らんまん」は、高知県出身の植物学者で、「日本の植物学の父」と言われる牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ドラマでは、時代が幕末から明治、そして激動の大正・昭和へと移りゆく中、愛する植物のために一途(いちず)に情熱的に突き進んだ主人公の槙野万太郎と妻・寿恵子の波瀾(はらん)万丈な生涯が描かれる。

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