VIVANT：事前情報なしで話題の日曜劇場　堺雅人の役どころを勝手に考察　商社マン？スパイ？

　俳優の堺雅人さん主演で7月16日から日曜劇場枠（TBS系、日曜午後9時）で放送される連続ドラマ「VIVANT（ヴィヴァン）」（TBS系、日曜午後9時）。ストーリーや役名、役どころなどの事前情報が一切公表されていない中、メインキャストが写った場面カットが公開された。今回は堺さんの場面カットを元に独断と偏見で考察していく。

ウナギノボリ

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　「VIVANT」は「半沢直樹」シリーズや「下町ロケット」シリーズなど数々のヒットドラマを生み出してきた福澤克雄監督が、演出だけでなく原作も手がける完全オリジナルストーリー。日本と中央アジアが舞台で、主演の堺さんのほか、阿部寛さん、二階堂ふみさん、松坂桃李さん、役所広司さんの出演が既に発表されている。しかし、豪華キャスト陣のほかは、「敵か味方か、味方か敵か。」というキャッチコピーや“限界突破！アドベンチャードラマ”といったキーワード以外の詳細は明かされておらず、話題を呼んでいる。

　公開されたのは、2枚の場面カット。堺さん演じる主人公が中央アジア風の服を着た少女を抱き上げている場面と、異国風の建物の入口でスマホと謎のデバイスを手にしている場面だ。

　堺さんがスーツを着ていることから、比較的“お堅い”職業であることは推察できる。弁護士や検事、公務員などではなく、社員章のようなバッジも付けていることから、会社員ではないだろうか。さらに、海外が舞台ということから、堺さんが「半沢直樹」で演じた銀行員ではなく、商社マンだと予想する。海外でのビッグプロジェクト中に世界を揺るがすような事件に巻き込まれたということではないだろうか……。

　ただここまで書いておいて何だが、特報映像などでうたわれる“アドベンチャー”“敵か味方か”といったキャッチコピーからスパイという線も捨てきれない。スパイだったらもう何でもありなので、前述の商社マンの風貌も変装ということになる。

　堺さんの演じるキャラクターのキーワードは“信念”。その信念がどういう物語を巻き起こすのか注目していきたい。