合理的にあり得ない:第6話 “貴山”松下洸平の悲しい過去が明らかに “涼子”天海祐希は建設会社の社長を探る

連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第6話の一場面=カンテレ提供
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連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」第6話の一場面=カンテレ提供

 天海祐希さん主演の連続ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第6話が5月22日に放送される。

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 6年前、米国で暮らす貴山伸彦(松下洸平さん)のもとに、母と妹の死の知らせが届いた。2人は就寝中に家に火をつけられて殺害され、警察は当時外務省の官僚だった父、勇作(小林隆さん)が犯人の可能性があるという。だが、勇作も火事に巻き込まれ植物状態に……。貴山はいつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、ある強い思いを胸に秘めていた。上水流涼子(天海さん)はそんな貴山の過去を秘密裏に知る。

 そんなある日、線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が上水流エージェンシーを訪れる。女性によると、建設会社勤務の夫は死の直前に「いつか俺は社長に殺されるかもしれない」とおびえていたというが、警察は取り合わず、なぜか捜査も打ち切りになっていた。

 女性の夫が勤めていた八雲建設の社長で、慈善家として知られる八雲治(浅野和之さん)は美食家としても有名だった。そんな中、料亭で八雲が外務副大臣の増本幸次郎(石黒賢さん)と会食すると突き止めた涼子たちは、きなくさい空気を感じ……。

 ドラマはミステリー作家、柚月(ゆづき)裕子さんの小説「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社)が原作。異色の探偵がIQ140を超える青年とタッグを組み、“あり得ない手段”で事件に挑む姿を描く。

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