人気アニメ「それいけ!アンパンマン」(日本テレビ系)の劇場版最新作「それいけ!アンパンマン ロボリィとぽかぽかプレゼント」(橋本敏一監督)が6月30日に公開される。本作には、ロボ彗星に住む“なんでも作れるロボットの女の子”ロボリィが登場する。ボリィには、たった一つだけ作れない“大切なもの”があることを知り、それを見つけるためロボ彗星を飛び出してしまうところから物語は始まる。物語の中心となるキャラクター・ロボリィに込められた思いとは? 橋本監督が明かした。
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本作は、テレビアニメスタートから35周年と、原作となるやなせたかしさんの絵本の誕生から50周年を記念した作品となる。
ロボリィは、桐谷美玲さんが声優を務めることも話題で、桐谷さんはロボリィについて「すごく可愛くて元気いっぱいというのがビジュアルを見ただけでも分かりました」とコメントしていたが、橋本監督も「物語後半から頭にリボンをつけるので、リボンが似合うようにキャクターデザインの方にお願いし、とても可愛いキャラクターになったと思います」とビジュアルに自信をのぞかせている。
橋本監督が本作の見どころの一つとして挙げるのが、「ロボリィとアンパンマンたちとの交流」。ロボリィは、物語の中でベビーアンパンマンたちとも交流することになるが「ベビーアンパンマンたちを登場させたのは脚本家さんの発案ですが、ロボリィが“タスケル”を経験することを面白く描けたと思います。やなせたかし先生は『人生の最大の喜びは人を喜ばせること』『周囲に困った人がいれば手をさし伸べる愛と献身こそ正義』とおっしゃられていましたが、この二つの思いを込められたと思います」と語った。
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