高橋一生:なにわ男子・長尾謙杜を撮影現場で“スルー” 「周りが見えていなかった中年」と謝罪

5月26日公開の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」完成報告イベントに出席した高橋一生さん(右)と長尾謙杜さん
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5月26日公開の映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」完成報告イベントに出席した高橋一生さん(右)と長尾謙杜さん

 俳優の高橋一生さんが4月25日、国立新美術館(東京都港区)で開催された主演映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(渡辺一貴監督、5月26日公開)の完成報告イベントに出席。共演の「なにわ男子」の長尾謙杜さんから、撮影現場で“スルー”されたことを暴露された。

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 オフの日に撮影現場に見学に行ったという長尾さんは「(本編では共演シーンがなかったので)一生さんのお芝居を間近で見られてすごく勉強になったのですが、私服で行っていたからか、あいさつをしても一生さんが気付いてくれなくて……。三回くらいあいさつをし『長尾さんですか!』って気付いてくださいました(笑い)」と明かした。

 高橋さんは「長尾さんのことはもちろん存じ上げていたし、普段着だから気付いていなかったというわけではなくて……。周りがまったく見えていなかった中年だったと思います。大変申し訳なかったです」と謝罪していた。

 映画は、マンガ家の露伴(高橋さん)が、パリのルーブル美術館を舞台に「この世で最も黒く、邪悪な絵」の謎を追う物語。イベントは“ルーブルつながり”で、現在ルーブル美術館展が開催中の国立新美術館で行われ、高橋さん、青年期の露伴を演じた長尾さんをはじめ、露伴の担当編集・泉京香役の飯豊まりえさん、ルーブル美術館のコレクション調査員の辰巳隆之介役の安藤政信さん、渡辺監督も出席した。

 「岸辺露伴は動かない」は、荒木飛呂彦さんの人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社)シリーズのスピンオフにあたり、人を本にしてその記憶や性格を読み取る能力を持つマンガ家の露伴が、奇怪な事件や不可思議な現象に遭遇するサスペンス・ホラー。2020年から毎年12月に、NHKで実写ドラマが放送されてきた。

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