宮澤エマ:初の“月9”&木村拓哉と初共演に「プレッシャーを強く感じることも」 「風間公親-教場0-」第2話出演

連続ドラマ「風間公親-教場0-」に出演する宮澤エマさん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「風間公親-教場0-」に出演する宮澤エマさん(C)フジテレビ

 俳優の宮澤エマさんが、木村拓哉さん主演で4月10日スタートのフジテレビ系“月9”枠(月曜午後9時)の連続ドラマ「風間公親-教場0-」の第2話にゲスト出演することが同日、明らかになった。宮澤さんは“月9”に初出演で、木村さんとの共演も初めて。「プレッシャーを強く感じることも」と話している。

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 ドラマは、長岡弘樹さんの警察小説「教場」シリーズ(小学館)の「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」が原作。新春スペシャルドラマとして放送された「教場」(2020年)、「教場II」(2021年)の過去を描く。キャリアの浅い若手刑事が、刑事指導官の風間とバディーを組み、実際の殺人事件の捜査を通して刑事のスキルを学ぶ育成システム「風間道場」が舞台となり、風間がなぜ冷酷無比な人格になったのかが明らかになる。

 刑事役として赤楚衛二さん、新垣結衣さん、北村匠海さん、白石麻衣さん、染谷将太さんが出演する。

 宮澤さんが演じるのは、小学生の息子を持つ母親・左柄美幸。美幸は息子の研人(川原瑛都君)が不登校になってしまったことに悩んでいた。理由を本人に聞くと、学校でいじめに遭っていることを知る。建設会社の作業員をしている美幸は、仕事終わりに作業着姿で学校を訪ね、担任に問いただすが、担任からは「そんな証拠はない」と突き返され、「学校に来るときは身だしなみに注意してくださいね」と言われる始末。担任のあまりの対応の悪さに美幸は怒りに震え……と展開する。

 宮澤さんは「『教場』という作品の持つスケール感、妥協を許さないこだわりを感じられる現場、その上初めての“月9”、木村拓哉さん、中江功監督(とも初めて)という状況は俳優として光栄であり同時に、貢献できるだろうかとプレッシャーを強く感じることもありました」と出演した心境を明かした。

 役については「決して分かりやすく共感を生むキャラクターではないと思いますが、曲げられない、負けられない芯の強さがある人だと思います。瓜原(赤楚さん)、風間(木村さん)と対峙(たいじ)するときに感じたヒリヒリとする熱量が画面越しにも伝われば幸いです」とコメントしている。

 プロデュースを担当する同局の渡辺恒也さんは「(宮澤さん演じる)佐柄美幸は、共感から遠いところにいるようでいて、どこか他人にも理解できてしまうような激しくて強い何かを持っているキャラクターだと思います。怒りや憎しみ、後悔や愛情、時に相反するさまざまな感情が渦巻いている難しい人物を、宮澤エマさんが見事に演じてくれました。物語の中では、新人刑事・瓜原に対して風間とは違った形でプレッシャーを与えてくる存在でもあります」と評している。

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