海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」(総合、日曜午後8時ほか)で渡辺守綱を演じている人気声優の木村昴さん。木村さんといえば、アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)のジャイアン役などで知られ、守綱もしゃべり口調などが「まんまジャイアン」と話題となっている。「渡辺守綱は槍(やり)の名手であったということで、豪快な立ち回りも見どころです。そして、性格としては『おおらか・女好きの一面もある・我が道を行くタイプ』だと最初に伺いました。それを聞いてぱっと浮かんだのは、僕がずっと演じてきた、あの“ガキ大将”でした」と明かす木村さんが、役について語った。
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渡辺守綱は、武芸で活躍する家系に生まれ、戦場では先鋒を務める大男。向こう見ずな性格で、槍をふりまわす。普段は手よりも口を動かすのが得意なおしゃべり好き、信心深い優しい男でもあり、三河一向一揆では一揆側につき、家康に槍を向ける。キャッチコピーは「槍もトークも一級品」だ。
守綱について、「豪快で自由奔放だけど、ここぞというときはすごく優しくて頼りになる。そうした部分が重なり、役のイメージは“ガキ大将”とも照らし合わせながら膨らませました」と話す木村さん。
「そして今回、渡辺守綱を演じるにあたっては、オリジナリティーを出したいという思いもあり、あえて戦国時代っぽくないキャラクター作りをしようと努めています」といい、「もちろん考証の先生方がいらっしゃるので、所作から言葉遣いまで細かくご指導くださっています。でも、少しだけその枠を超えてみよう!という試みをしているところです」と告白。その上で「『どうする家康』という作品の中で、やや異色というか、視聴者の皆さんの想像をほんの少しだけ超えられるような役作りを頑張ってみたいと思っています」と意気込んでいた。
「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」(共にフジテレビ系)シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント作となる。
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