ザ・トラベルナース:最終回 病に倒れる“静”中井貴一 “歩”岡田将生は治療法を模索

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」最終回の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ザ・トラベルナース」最終回の一場面=テレビ朝日提供

 岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終回(第8話)が12月8日に10分拡大スペシャルで放送される。

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 契約ナースとして「天乃総合メディカルセンター」で働き始めて以来、衝突しながらも固い絆を育んできたトラベルナースの那須田歩(岡田さん)とスーパーナースの九鬼静(中井貴一さん)。2人の契約満了日が2週間後に迫る中、歩の前で静が急性心不全で倒れる。

 歩と外科医・郡司真都(菜々緒さん)の適切な処置で一命を取り留めるも、検査結果に歩はがくぜんとする。心不全の原因として、突然死を起こすこともある「マルファン症候群」の疑いが。病状はひどく悪化していて、手術で治る可能性は極めて低い状態だった。

 静は以前から病状を把握し、死期が近いことも悟っていた。意識の戻った静は病室を抜け出し、看護師の仕事を再開する。歩は慌てて連れ戻そうとするが、「動けるうちに患者さんの助けになりたい」と譲らない。一日も長く患者に寄り添い、「命を全うしたい」と静。

 それでも静の命を救いたい歩は、最新治療法を模索。かつて天乃総合メディカルセンターをクビになった外科医・神崎弘行(柳葉敏郎さん)が、マルファン症候群による大動脈弁閉鎖不全の手術を何度も成功させていると知る。歩は神崎に手術してほしいと必死で頭を下げるも、神崎は首を縦に振らない。「3カ月ずっと近くにいたのに……」と、早い段階で静の病気に気づけなかった自分を悔やむ歩。そんな中、再び静が倒れて……。

 人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同局系)などで知られる中園ミホさんのオリジナル作。フリーランスの看護師「トラベルナース」の歩と、謎多きスーパーナースの静が、看護師を下に見る医者のはびこる「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、医療現場を改革していく。

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