ザ・トラベルナース:第6話 看護部長の“塔子”寺島しのぶが病院と看護師の板挟みに “元ボクサー患者”六平直政も

連続ドラマ「ザ・トラベルナース」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「ザ・トラベルナース」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 岡田将生さん主演の連続ドラマ「ザ・トラベルナース」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第6話が11月24日に放送される。

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 相変わらずの人手不足。看護師たちは激務だ。にもかかわらず、経営第一主義の院長・天乃隆之介(松平健さん)と事務長・西千晶(浅田美代子さん)は、看護部長・愛川塔子(寺島しのぶさん)を呼び出し、少ない夜勤看護師数を更に減らすと告げる。

 普段は頭の上がらない塔子も、今回ばかりはと異論を唱えようとするが、あっさり押し切られる。この非情な決定を看護師たちにどう伝えるべきか、塔子は一人悩む。

 その矢先、元ボクサーで軽度の認知症患者・六川源太(六平直政さん)が「歩ちゃ~ん」と連呼しながら、院内を徘徊(はいかい)。六川は、いつもスパーリングの相手をしてくれるトラベルナース・那須田歩(岡田さん)の名前だけはしっかりと覚えていた。今回も歩は六川とスパーリングを開始するが、目元にパンチを食らう。

 精神的にも体力的にも限界に近い塔子。謎のスーパーナース・九鬼静(中井貴一さん)は彼女にそっと寄り添い、今にも壊れそうな心を救おうとする。ところが、夜勤人数削減策を聞きつけた看護師・森口福美(野呂佳代さん)が塔子に詰め寄ったことで状況は悪化。看護師・金谷吉子(安達祐実さん)も、塔子は優柔不断だときつく責め立てる。そんな中、六川が病室で暴れだし、天乃院長らに責任を問われた塔子は崖っぷちへ。

 一方、静の身にも不穏な影が忍び寄って……。

 脚本は人気シリーズ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(同局系)などで知られる中園ミホさんのオリジナル。フリーランスの看護師「トラベルナース」の歩と、謎多きスーパーナースの静が、看護師を下に見る医者のはびこる「天乃総合メディカルセンター」を舞台に、医療現場を改革していく。

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