ディーン・フジオカ:「シャーロック」続編を希望 “最高のバディー”岩田剛典に感謝も

映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の舞台あいさつに登壇したディーン・フジオカさん
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映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」の舞台あいさつに登壇したディーン・フジオカさん

 俳優のディーン・フジオカさん、岩田剛典さんが6月17日、東京都内で行われた映画「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」(西谷弘監督)の初日舞台あいさつに出席した。ディーン・フジオカさんは「僕はこの作品の続きが見たいんです。この先、どう物語が進んでいくのか見たい」と続編を希望。会場にいたファンも大きな拍手で賛同した。

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 2019年に放送されたフジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」の映画版。世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカさん演じる誉獅子雄(ほまれ・ししお)と、岩田さん演じる若宮潤一(わかみや・じゅんいち)が、唯一無二の名探偵バディーとして数々の難事件を解決するストーリー。劇場版では瀬戸内海の閉ざされた島に住む華麗なる一族の闇に迫っていく。

 ドラマ版から約3年間、作品と向き合ってきた岩田さんは「ディーン・フジオカさんと濃い3年間だった」と振り返り、「作品が終わったらだいたいお付き合いも終わるのですが、作品が終わっても交流が続くことはあまりない。ディーン・フジオカさんはお芝居も音楽にも精通しているので、リスペクトできる先輩。出会えたのも、この座組のおかげ。出会いに感謝しています」と語った。

 また、ディーン・フジオカさんを「背中で語る男。武士道を感じる。凛とされていて、紳士で、ある種完璧。でも内には燃えたぎる情熱が誰よりもある」と表現。「そういう方とお仕事ができた経験が、なによりも刺激になった。心から感謝しています」と笑顔で語った。岩田さんの思いを受け止めたディーン・フジオカさんは「こちらこそ」とにっこり。すると隣に立つ広末涼子さんから「泣いちゃいそうじゃん。目がキラキラしている」と指摘され、照れ笑いを浮かべた。

 ディーン・フジオカさんは「岩ちゃんと初めて湾岸スタジオで会って、『岩ちゃんと呼んでいい?』と許可を得て、その日から何度もいろんなところで岩ちゃんと呼んでいる。最高のバディーとの出会いがあったからこそ、今日がある。初日という特別な日を迎えられて心からうれしく思う」としみじみと語った。

 舞台あいさつにはそのほか小泉孝太郎さん、椎名桔平さん、西谷監督も参加。なお登壇予定だった新木優子さんは新型コロナウイルス感染のため欠席となった。

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