亀梨和也:3年ぶり始球式「65点くらい」 “野球人”らしく選手に配慮忘れず

6月4日に行われた東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズの試合に登場した「KAT-TUN」の亀梨和也さん
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6月4日に行われた東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズの試合に登場した「KAT-TUN」の亀梨和也さん

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが、6月4日に神宮球場(東京都新宿区)で行われたプロ野球・東京ヤクルトスワローズ対埼玉西武ライオンズの試合にサプライズで登場した。亀梨さんは2018年のオープン戦以来、約3年ぶりとなる始球式を務め、キャッチャーミット目がけて力強い投球を披露。「高めに浮いてしまったので、65点くらいですかね」と悔しさをにじませた。

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 始球式は悪天候の中で行われ、亀梨さんの「マウンドをきれいなまま、選手に使っていただきたい」との思いから、投球位置をマウンド前に変更。さらに、投球前には亀梨さんが両軍のベンチ、観客席、守備に就く選手に一礼し、選手とファンに対して“野球人”としてのリスペクトをのぞかせた。

 投球後、亀梨さんは「選手の皆さんから守られている状態で投げるというのは独特の雰囲気がありますし、バッターボックスに打者がいるので、絶対に抜けちゃだめだなと思って緊張しました」とコメント。

 「ちゃんとストライクを投げられたらいいなという思い、ではいたんですけど、ちょっと浮いちゃいましたね。ビビりました。久しぶりの緊張感を味わうことが出来ました」と笑顔を見せた。

 6、7年前に作ってもらったオリジナルのグローブで始球式に臨んだという亀梨さん。「打者がバッターボックスに入ったのが見えた瞬間、熱量やエネルギーがグッと、ギアが上がりました」と振り返った。

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