小原好美:「映画大好きポンポさん」で“女神”に 清水尋也、大谷凜香が感謝

「映画大好きポンポさん」の公開初日舞台あいさつの様子(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会
1 / 8
「映画大好きポンポさん」の公開初日舞台あいさつの様子(C)2020 杉谷庄吾【人間プラモ】/KADOKAWA/映画大好きポンポさん製作委員会

 杉谷庄吾【人間プラモ】さんのマンガが原作の劇場版アニメ「映画大好きポンポさん」(平尾隆之監督)の公開初日舞台あいさつが6月4日、東京都内で行われ、敏腕映画プロデューサーのポンポさん役の小原好美さんら声優陣が登場した。同作は、主人公・ジーンを俳優の清水尋也さん、新人女優・ナタリーをモデルで女優の大谷凜香さんが演じていることも話題となっており、小原さんは「私も新人の身なのであまり(二人を)見守るという感じではなかったのですが、少しでも収録を終えて『大変だった』と思って終わるのではなく『楽しかった!』と思ってほしかったんです。収録最終日に二人が『終わっちゃった~! さみしい!』と言って満面の笑みで出てきた時はうれしかったし、ほっとしました」と振り返った。

あなたにオススメ

 収録について小原さんは「本当に私は何もしていないんです」と謙遜するも、清水さんは「最終日にも自身の収録はなくとも小原さんが来てくれたんです。後ろで座って見守っててくださって、背中が暖かかったんです。こう、見守るパワーで……」とエピソードを明かし、「その存在に助けられていました」とコメント。清水さん、大谷さんは「まさに女神」と小原さんへの感謝を表現していた。

 イベントには、ナタリーの先輩女優・ミスティア役の加隈亜衣さん、アニメオリジナルキャラクター・アラン役の木島隆一さん、平尾監督も登場した。

 平尾監督は「夢を追っている人、夢をあきらめかけている人への応援歌になればいいなと思って作り始めました。偶然縁が次々と重なって、完成したこの作品の縁というものを、もっと大きく広めて届けたいと思います。今日見ていただいた方にはぜひ、『ポンポさんはいいぞ』と宣伝していただけたらすごくありがたいです」とアピールした。

 「映画大好きポンポさん」は、映画を愛する青年と映画に愛された女性が映画製作を通して自分を見つけ出す姿が描かれる。B級お色気アクションばかりを手がける敏腕映画プロデューサーのポンポさんが、アシスタントの青年で“映画の虫”のジーンを監督に指名することになる。「GOD EATER」「劇場版空の境界 第5章」などの平尾さんが監督を務め、CLAPが制作。

写真を見る全 8 枚

アニメ 最新記事