科捜研の女:第17シーズン突入 初回視聴率12.3%

連続ドラマ「科捜研の女」のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「科捜研の女」のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演の人気ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の初回が19日に放送され、平均視聴率は12.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、前シーズンの初回平均視聴率11.6%を上回る出だしとなった。

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 「科捜研の女」は、今作で第17シーズンに突入した人気作。最新テクノロジーが数多く登場し、実験シーンでテロップによる状況説明を加えるといった演出で、難解になりがちな科学ネタを分かりやすく描いている。前シリーズでネットで話題になった”衝撃的なマリコのワンカット”を、今作も継続。初回はマリコが手を縛られて、肉と一緒に熟成庫でつるされるカットが放送された。

 初回は、肉を熟成させるための熟成庫で、両腕をつるされたグルメサイトのカリスマレビュアー「舌三郎」の遺体が発見される。熟成庫の持ち主でレストラン社長の里美(櫻井淳子さん)は、自身が事件と無関係であることを証明するために、民間鑑定所の鑑定人・江藤(中川大志さん)に調査を依頼。江藤の調査によって、里美が殺人を犯す動機がないように思えたが、土門(内藤剛志さん)らが里美の真実の顔を暴いていく……というストーリーだった。

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