来週のべっぴんさん:第5週「お父さまの背中」 4人娘がベビーショップ開店 そして父・五十八が立つ!

良子(百田夏菜子さん)から突然「私、やめる」と言われ、動揺するすみれ(芳根京子さん)(C)NHK
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良子(百田夏菜子さん)から突然「私、やめる」と言われ、動揺するすみれ(芳根京子さん)(C)NHK

 芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説朝ドラ)「べっぴんさん」は31日から第5週「お父さまの背中」に入る。すみれ(芳根さん)は、明美(谷村美月さん)、良子(百田夏菜子さん)、君枝(土村芳さん)と協力して、麻田(市村正親さん)の店の一角を借り、子供服の店「ベビーショップあさや」をオープンさせるが……。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後の焼け跡の中、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれる。

 第4週「四つ葉のクローバー」では、女学校時代の親友の良子、君枝と再会したすみれは、子供のための品物を作って生活していこうと誘う。看護婦の明美に外国式のおしめの作り方を教えてもらい、エイミー(シャーロット・ケイト・フォックスさん)に売ることに成功し、無事出産したエイミーから「代々着続けられる特別な服」を作ってほしいと頼まれる。生地に困ったすみれは、母の形見のウエディングドレスを材料にすることを決意し、一回限りで手芸倶楽部を再結成する。ドレスを手に感激するエイミーを見て、すみれは改めて「べっぴん(=特別な品)」を作る喜びをかみしめる……という展開だった。

 第5週「お父さまの背中」では、すみれは、明美、良子、君枝と協力して、麻田の店の一角に子供服の店「ベビーショップあさや」をオープンさせる。テーブルクロスを作るという新しい仕事も舞い込むが、良子の夫・勝二(田中要次さん)と君枝の夫・昭一(平岡祐太さん)が復員し、2人は店を離れてしまう。一方、大阪・梅田の闇市で生活する姉のゆり(蓮佛美沙子さん)は、元締め・根本(団時朗さん)に意見するが、鼻であしらわれてしまう。それを見た五十八(生瀬勝久さん)は、妻・はな(菅野美穂さん)の言葉を思い出し、娘のために立ち上がる……というストーリー。開店したばかりの「ベビーショップあさや」の行く末が見どころだ。

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