あんぱん:新キャスト2人発表 11年ぶり朝ドラ出演、中島歩がのぶのお見合い相手に 神野三鈴と親子役

連続テレビ小説「あんぱん」に出演する中島歩さん(左)と神野三鈴さん
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連続テレビ小説「あんぱん」に出演する中島歩さん(左)と神野三鈴さん

 今田美桜さん主演の連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」の新たなキャストが5月2日に発表され、中島歩さん、神野三鈴さんが出演することが分かった。

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 中島さん演じる若松次郎は、のぶ(今田さん)にとって初めてのお見合い相手。商船学校を卒業し、一等機関士として働いている。父親はのぶの亡き父・結太郎(加瀬亮さん)の知人で、機関長。次郎本人も結太郎と船上で会ったことがある。カメラが趣味。

 2014年度後期の「花子とアン」以来の朝ドラ出演となる中島さんは、「11年ぶりの“朝ドラ”はやっぱり特別で、難しくて、なんか青春っぽかったです。そしてこんなにのめり込んで仕事ができた自分自身に驚いています。そんな機会にまた出会えたことはとても幸運です。お楽しみに」とコメント。

 神野さん演じる若松節子は、次郎の母で、のぶの存在を知り、朝田家に次郎とのお見合い話をもってくる……という役どころ。

 神野さんは「朝田家の皆さんの包容力の大きさ、さりげない優しさに助けられて。スタッフの皆さんがこの作品を愛していて、今田美桜さんの明るさと情熱を真ん中に穏やかな熱気が満ちている現場にいられる幸せ。私は家族にあの戦争を経験した人がいる世代。語ってくれたこと、つないでくれた命の意味を申し送りできたら。早く皆さんに中島歩さん演じる自慢の息子、次郎に出会っていただきたいです」とアピールした。

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

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