勝野雅奈恵:「寂しかった思い出は一つもない」御殿場時代を振り返る 母・キャシー中島の父・勝野洋への“仕返し”も明かす 「徹子の部屋」で

5月2日放送の「徹子の部屋」に出演した(左から)勝野洋さん、キャシー中島さん、勝野雅奈恵さん、洋輔さん=テレビ朝日提供=テレビ朝日提供
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5月2日放送の「徹子の部屋」に出演した(左から)勝野洋さん、キャシー中島さん、勝野雅奈恵さん、洋輔さん=テレビ朝日提供=テレビ朝日提供

 俳優の勝野雅奈恵さんが、父で俳優の勝野洋さん、母でタレントのキャシー中島さん、弟で手芸家の洋輔さんと、5月2日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した。洋輔さんと共に、雅奈恵さんは母の父への“仕返し”を明かすと、何も知らなかった勝野さんは何度も絶句した。

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 キャシーさんは勝野さんのために毎晩しっかりと食事を用意をしている。ところが洋さんが帰宅途中に食事を済ませてくる時があるという。キャシーさんは鍋で何かを煮込みながら、ブツブツブツブツブツと「聞いてはいけないような言葉を呪文のように込めている時があります」と雅奈恵さん。

 そんなときにキャシーさんは“仕返し”をしているといい、「よくこっそり物を捨てるんですよ。父が毎回あれがない、これがないと探してるものは、だいたいけんかの後にこっそり捨てたものなのです」と洋輔さんが明かすと、キャシーさんは「はい、そうです」とあっさり認めた。キャシーさんは「革のジャケット探してたでしょ」「10年くらい前に捨てた」とばっさり。洋さんは「俺、未だに探してんだよ」とあきらめきれない様子だったが、キャシーさんは「カビ生えてたもん」とゴミ箱に捨てたことを告白した。

 洋輔さんが「これだけじゃないですよ。いろいろあるんです。革のジャケットは氷山の一角です」と補足をすると、洋さんは思わず「氷山の一角!」と驚きつつ、「油断すると俺も捨てられます」とオチをつけた。

 16年前に29歳の若さで亡くなった長女の七奈美さんがいたころの勝野家は、静岡県御殿場市の山の中の一軒家のようなところに住んでいた。雅奈恵さんは、御殿場(家庭)と東京(仕事)を往復した両親について、「私たちに寂しかった思い出は一つもなくて。いつも心もおなかも満たされて。本当に伸び伸びと育ててくれた。親になって、いつ寝てたんだろう、どうやってたんだろう、その体力って何だろうって思うんです」と感謝していた。

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