あんぱん:嵩が受験不合格→登美子のまさかの言動に視聴者騒然 「勝手すぎる」「嵩が本当に不憫」

連続テレビ小説「あんぱん」第20回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「あんぱん」第20回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第20回が4月25日に放送された。同回では、嵩(北村匠海さん)の受験不合格を知った母・登美子(松嶋菜々子さん)の言動に、視聴者からさまざまな反応があった。

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 第20回では、高知第一高等学校を不合格になった嵩。静まり返った柳井家で、嵩が頭を下げると、寛(竹野内豊さん)は「結果はともかく、嵩は精いっぱいようやった」と励ました。

 そこに、のぶと“ヤムおんちゃん”こと草吉(阿部サダヲさん)があんぱんを届けにやってくる。登美子は、受験前にのぶが嵩に勉強を教えてもらっていたことに触れ、「のぶさんは合格したんですってね」「嵩はあなたのせいで勉強ができなかったんじゃないかしら」とのぶを責めた。すると千尋(中沢元紀さん)は、のぶに八つ当たりするのは最低だと登美子に言い、嵩にはもう登美子の言いなりになるのはやめろと告げた。

 翌朝、荷物をまとめて再び町を去ろうとする登美子。嵩は登美子を追いかけ、1年浪人して次こそ受かってみせると伝えるが、登美子は「1年なんて……待てないわ。もういいわ。好きにしなさい。私の言いなりになるなって千尋にも言われたでしょ」と返答。駅まで送るという嵩に、「ごきげんよう。さようなら」と言い残し、去っていった。

 登美子の言動に、SNSでは「最後まで嵩を傷つけて、あんたヒドイよ」「勝手すぎるよ」「嵩が本当に不憫(ふびん)」「捨てられた嵩にはつらいだろうけれど、離れて良かったと思う」「波風立てて居場所を自分で潰していくタイプ」「カテゴリーとしては毒親なんだけど、なんか嫌いになりきれない人間味みたいなものがある」といった声が寄せられていた。

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