マインクラフト/ザ・ムービー:ジャック・ブラックの吹き替え、山寺宏一が熱唱! 「溶岩チキン」シーンの映像が特別解禁

「マインクラフト/ザ・ムービー」の“溶岩チキン”のワンシーン(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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「マインクラフト/ザ・ムービー」の“溶岩チキン”のワンシーン(C)2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

 人気ゲーム「マインクラフト」の世界を初実写映画化した「マインクラフト/ザ・ムービー」(ジャレッド・ヘス監督、4月25日公開)の日本語吹き替え版で、スティーブ(ジャック・ブラックさん)の声を担当した山寺宏一さんが熱唱している「溶岩チキン」のシーンの映像が24日、特別に解禁された。

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 「マインクラフト(マイクラ)」は、3Dブロックで構成されたバーチャル空間で、自由にものづくりや冒険が楽しめるゲーム。2023年には世界売上本数が3億本を突破した。映画は、青く光る謎のキューブの力で、すべてが四角形でできた異世界に転送されてしまった非リア充なギャレット(ジェイソン・モモアさん)、ナタリー(エマ・マイヤーズさん)とヘンリー(セバスチャン・ハンセンさん)姉弟、ドーン(ダニエル・ブルックスさん)。彼らは先住転送民のスティーブ(ジャック・ブラックさん)のアドバイスを受けながら、創造力(クリエーティブ)を駆使して“マイクラワールド”をサバイバルしていく。
 解禁されたシーンは、“マイクラワールド”の村に到着した一行は、案内役のスティーブおすすめの「溶岩チキン」の店を訪れる。「溶岩とニワトリを混ぜたらどうなるか、考えたことある? どうなるか見せてやろう」とスティーブが装置のスイッチを入れると、レッドストーン回路が走り、装置に入れられたニワトリの上に溶岩がなだれ込む。「よよよ溶岩~♪ チチチチキン~♪」とノリノリで歌い始めるスティーブを、いぶかしげに見守る仲間たち。歌い終わると同時に装置から飛び出してきた熱々でジューシーな四角い「溶岩チキン」に、思わずおなかが鳴りそうなシーンになっている。

 「溶岩チキン」はゲーム「マインクラフト」ファンにはおなじみの存在。ゲームではニワトリなどの動物を焼いて食料にすることができ、さまざまな素材やアイテムを応用することで、自動で焼き鳥を作る装置を生みだすことも可能だ。映画では、そんなニワトリの上に溶岩を流し込む画期的な(?)調理法「溶岩チキン」をリアルかつポップに再現。スティーブ役ブラックさんの表情筋、吹き替えキャストの山寺さんの本領発揮となる圧倒的な歌唱力が加わり、一度聴いたらヤミツキになるシーンに仕上がっている。

 これまで多くのハリウッドスターの吹き替えを担当してきた山寺さんだが、ブラックさんの吹き替えは今作が初挑戦。劇中では、「溶岩チキン」をはじめ数々の歌唱シーンが登場するが、「とにかくジャック・ブラックの演技もスティーブのキャラも最高なので、考えすぎず楽しみながら演じました。子どもたちを含め、吹き替えで見ても楽しんでもらえるよう、なるべく本人の歌唱に寄せたつもりです」と語っている。

 「マインクラフト/ザ・ムービー」は、日本に先駆け世界76の国と地域ですでに上映がスタートし、全世界興行収入が7.2億ドル約1000億円)を突破。全米では映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(2023年)のオープニング記録を抜き、ゲーム原作映画として史上最大のオープニング興収を上げ引き続き好調で、2週連続となる首位をキープしている(Box Office mojo調べ、1ドル141円換算、4月21日現在)。

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