渡る世間は鬼ばかり:新作を「AI橋田壽賀子」が執筆 5月11日に30分ドラマ放送 ナレーションは石坂浩二 

5月11日放送の「AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編」(C)橋田文化財団
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5月11日放送の「AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編」(C)橋田文化財団

 2021年に死去した脚本家・橋田壽賀子さんの生誕100年を記念した企画「AI橋田壽賀子企画 渡る世間は鬼ばかり 番外編」が、BS-TBSで5月11日午後6時半~同7時に放送される。橋田作品の特徴を学習した「AI橋田壽賀子」が、橋田さんの代表作「渡る世間は鬼ばかり」の新作脚本を執筆し、30分のドラマとして放送する。

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 「もし今も橋田先生が生きていたら、現代の家族をどう描くだろうか?」という問いから生まれた企画。プロデューサーは、橋田さんと数々の国民的ホームドラマを生み出した石井ふく子さんが務める。

 舞台は中華料理店「幸楽」。女将となった田口愛とその夫・誠には一人娘のさくらがいる。ある日、難関大に合格したさくらが隠れてメイド喫茶でアルバイトをしていたことが発覚し、田口家に緊張が走る……。令和の価値観と昭和の家族観がぶつかり合う作品になるという。

 吉村涼さん、村田雄浩さん、安藤美優さん、村中暖奈さんが出演。角野卓造さんが声で出演し、ナレーションを石坂浩二さんが務める。

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