乃木坂46:新メンバー6期生のお披露目会 初パフォーマンス&特技披露 秋田県出身・矢田萌華は地元の「西馬音内盆踊り」

ぴあアリーナMMで行われた「乃木坂46」新メンバー6期生のお披露目会の様子 撮影:鈴木健太(KENTA Inc.)
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ぴあアリーナMMで行われた「乃木坂46」新メンバー6期生のお披露目会の様子 撮影:鈴木健太(KENTA Inc.)

 アイドルグループ「乃木坂46」の新メンバーとなる6期生のお披露目会「はじめまして、6期生です」が、4月6日にぴあアリーナMM(横浜市西区)で開催された。6期生は、昨年の春と夏の2回に分けて行われたオーディションで合格した11人。ファンに直接姿を見せるのは、今回が初めてとなった。

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 MCを務めるグループのキャプテン・梅澤美波さん、副キャプテンの菅原咲月さんに呼び込まれて登場した11人は、やや緊張気味の様子だった。まずは一人ずつ「1分間自己紹介」。兵庫県出身の愛宕心響(あたご・ここね)さんは「空手歴2年の愛宕心響です。押忍!」と元気にあいさつ。「チャームポイントは、ほっぺがすぐに赤くなっちゃうことです。“ここねん”と呼んでくれると赤くなります」と話すと、ファンが「ここねーん!」とレスポンス。すると、「赤くなっちゃいました~!」と、仕込んできた赤い紙を頬に当て、声援に応えた。

 14歳でグループ最年少メンバーの川端晃菜(かわばた・ひな)さんは「2011年生まれ。乃木坂46と同い年です。5歳で出会ってからは乃木坂46一色の日々でした」と話し、自身のプライベート写真を公開。シングル曲「サヨナラの意味」(2016年)のミュージックビデオに登場する“棘人”(しじん)のまねをした写真や、映画「あさひなぐ」(2017年)の元メンバー、西野七瀬さん‗まねをした写真などで、グループ愛を見せた。

 特技披露のコーナーでは、秋田県出身の矢田萌華(やだ・もえか)さんが着物姿で登場し、地元の羽後町(うごまち)に伝わる日本三大盆踊りのひとつ「西馬音内盆踊り」を披露した。矢田さんは小学校1年の頃から週に1回習っていたという。

 会の最後にはミ二ライブを行い、6期生が初めてのパフォーマンスを披露。瀬戸口心月(せとぐち・みつき)さんがセンターに立ち、「おひとりさま天国」(2023年)から始まった。曲ごとにセンターを変えていき、乃木坂46の中でも難しいとされるダンスナンバー「インフルエンサー」は、川端さんと大越ひなのさんがダブルセンターを務め踊り切った。また、発表されたばかりの6期生楽曲「タイムリミット片想い」も、センターの矢田さんが「初めていただいた楽曲です」と紹介して披露した。

 6期生の晴れ舞台をキャプテンとして見守った梅澤さんは「乃木坂46の未来が本当に楽しみです。6期生のみんなに伝えたいのは、このグループを自分がどれだけ愛して、思いを寄せられるかで、自分に返ってくるものが全然違ってくるから、どんなときも乃木坂46を強く思って、これから頑張っていってほしいなと思います」とエール。副キャプテンの菅原さんは「乃木坂46には優しい先輩がたくさんいるので、何か困ったことがあったら、なんでも聞いてほしい」とアドバイスを送っていた。

 新体制となった乃木坂46は、5月17日、18日に味の素スタジアム(東京都調布市)で周年ライブ「13th YEAR BIRTHDAY LIVE」を開催する。

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