きみは面倒な婚約者:第2話の見どころは? 「わかりました、抱きます」橘の衝撃宣言のその後を描く 原作者2人が撮影現場を電撃訪問も

ドラマシリーズ「きみは面倒な婚約者」第2話の場面カット=テレビ朝日提供
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ドラマシリーズ「きみは面倒な婚約者」第2話の場面カット=テレビ朝日提供

 ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」の堀夏喜さんと俳優の田辺桃子さんがダブル主演を務める、テレビ朝日と動画配信サービス「TELASA」による恋愛ドラマシリーズ「きみは面倒な婚約者」の第2話が3月10日にスタートした。

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 ドラマは、椎野翠さん、兎山もなかさんによる同名人気マンガ(白泉社)が原作。ハイスペックエリート社員と社長令嬢の“すれ違いまくりのオフィスラブ”を描いた、もどかしくてキュンとする“もどキュン”ラブストーリー。「ダイヤ編」は、TELASAで3月3日から全6話で配信中。「ダイヤ編」の特別編集版に、ドラマ撮影の裏側やキャストからのコメントを含めた「プラチナ編」は、テレビ朝日で3月28日深夜1時半から放送される。

 老舗の洋菓子メーカー「加治屋フーズ」の社長令嬢にして、入社4年目の広報部員・加治屋紫乃(田辺さん)には、社長である父親が政略結婚のために決めた婚約者がいる。それは、同じ会社の営業部エース・橘はじめ(堀さん)。容姿、性格、スペック……全てを兼ね備えた非の打ち所のないパーフェクトな婚約者は、実は紫乃の感情を日々大きく揺さぶる存在でもある。婚約から3年たった今も、キスから先へ進もうとしない橘にヤキモキしていたある日、営業部に新入社員の花澤優衣(安倍乙さん)が配属される。指導担当として優衣と接する橘の様子を見た紫乃は胸さわぎを覚え……というストーリー。

 第2話は、第1話のラストで、キスから先に進もうとしない橘に、つい「私のこと抱かないじゃないですか」と本音をぶつけた紫乃。「わかりました、抱きます」と橘の衝撃宣言に動揺しながらも、ついに紫乃はその身を任せた。翌朝目覚め、横で眠る橘の寝顔を見ていると、ふと橘が目を覚まし、紫乃を抱きしめ、「絶対抱かないつもりだったのにな……」とつぶやく。

 翌日、朝帰りし、複雑な気持ちを抱いたまま出社した紫乃。届け物に行った営業部で、橘と新入社員の花澤が2人だけで箱根に出張していることを耳にした紫乃は、またもヤキモキする。そんな中、紫乃は会社の新商品「おしどりサブレー フルーツ味」の広報プランをプレゼンすることに。営業部との合同プロジェクトということもあり張り切る紫乃だったが、出張から戻った優衣から、まるでカップル旅行だったかのような橘とのツーショット写真を見せられ、地味にダメージを受ける。後日、無事にプレゼンを終えホッとする紫乃だったが、突然、橘が「花澤にもプレゼンさせてほしい」と発言。その夜、再び橘の自宅に招かれた紫乃は「今日泊まっていきませんか?」「この前の紫乃さんが忘れられなくて」と誘われて……と展開する。

 2月には、原作者の椎野さんと兎山さんが撮影現場を訪問。堀さんと田辺さん、優衣役の安倍さんと対面を果たした。“動く”橘、紫乃、優衣を目の当たりにした2人は、「皆さんの目の演技などもすごく細かくて感動していました」(椎野さん)、「音声がなくてもどこの場面をやっているのか分かるくらい再現度がすごい!」(兎山さん)と感激しきり。堀さん、田辺さんらも、しっかりと原作を読み込んでおり、「橘が~」「紫乃は実は~」と5人で会話に花を咲かせていたという。

 クランクイン前からプロデューサーに「腹筋は割っておいてください」と言われていた堀さんは、椎野さんと兎山さんからそのことについて聞かれると、「いつ言われてもいいように、しっかり準備しています!」と即答していたという。キャスト3人に原作の2人からドラマ版に寄せてそれぞれのキャラを描いた色紙が贈られると、「すごい可愛い」(田辺さん)「めちゃくちゃうれしい」(堀さん)と大感激していたという。

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