探偵!ナイトスクープ:32年間使い続けた炊飯器、突然使えず ショック受け止められない家族一同 岩田剛典、顧問で初登場

2月28日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供
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2月28日放送の「探偵!ナイトスクープ」から=ABCテレビ提供

 視聴者から寄せられた奇想天外な頼み事や、心配事の相談を「探偵」たちが体当たりで解決する人気バラエティー番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ、金曜午後11時17分)。2月28日は、桂二葉探偵が「32年間愛した炊飯器」を調査した。石田靖局長代理、増田紗織秘書のほか、ダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんが初めて顧問として登場した。

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 依頼は、神戸市の女性(24)から。女性の家では、両親が結婚祝いでもらった32年前の炊飯器を長年愛用してきた。色は黄ばみ、内釜はボロボロ。予約タイマーも壊れてしまったが、それでも炊飯器は毎日毎日、我が家のご飯を炊いてくれていた。私の体は、この炊飯器で大きくなったと言っても過言ではない。

 両親も我が子より長く一緒に暮らしている炊飯器に相当愛着があるようで、どれだけ古くなっても使い続けてきた。しかし、先日、ついにこの炊飯器でご飯が炊けなくなってしまったのだ。とうとう寿命が来てしまったのかと、私たち家族はかなりのショックを受けたが、現実が受け入れられず、どうしても新しい炊飯器を買う気になれない。毎日、土鍋でご飯を炊いている。

 そこで、32年間使い続けた我が家の炊飯器を修理していただき、もう一度、この炊飯器で炊いたご飯を食べさせてもらえないだろうか。もし、どうしても直らなかった時は、32年間の感謝を込めてちゃんと送り出してあげたい、というもの。

 依頼者の父親は「地震も乗り越え、引っ越しにも付いて来ているので、家族の一員」と断言する。しかも、両親の恋のキューピットであった友人からの結婚祝いとあって、若い頃の思い出も詰まっているという。

 直らない時は、お別れの会をしてやりたいというが、一縷(いちる)の望みをかけて三重県在住の修理の神様・今井さんのもとへ。しかし、神様も一目見るなり「わあ、ひどっ! 人間でいえば150歳」と言い放つ。果たして、32年モノの炊飯器は復活するのか。それとも「お別れ会」開催となってしまうのか。

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 「物への愛着がすごいですよね。普通は絶対に買い替えるじゃないですか。家電って(寿命は)なんだかんだ10年ぐらい?  買い替えた方が便利ですけど」と岩田顧問。しかし、VTRを見終わると「修理の神様、すごいですね。あと、みんなで手を合わせて炊飯器を囲んでる画が異様すぎましたね」と驚いていた。

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