笑福亭鶴瓶:73歳「毎回がチャレンジ」なこと明かす 原田知世との夫婦役は

「35年目のラブレター」お披露目試写会に出席した笑福亭鶴瓶さん
1 / 10
「35年目のラブレター」お披露目試写会に出席した笑福亭鶴瓶さん

 落語家の笑福亭鶴瓶さんが2月3日、東京都内で行われた主演映画35年目のラブレター」(塚本連平監督、3月7日公開)のお披露目試写会に、メインキャストと共に出席した。今年の抱負を聞かれた鶴瓶さんは「落語家やのに52歳から落語を始めたんですよ(笑)」と自虐気味に切り出すと「そこからネタを増やさなあかんので毎回が挑戦ですよ。でも、(いま)73歳やからものすごく覚えが悪いんです。毎回がチャレンジ」と話した。

あなたにオススメ

 映画は、2003年に朝日新聞で紹介されるとテレビ・雑誌で取り上げられ、創作落語にもなるなど多くの感動を呼んだ、ある夫婦の実話をもとにした作品。戦時中に生まれ、読み書きできないまま大人になった夫・西畑保(鶴瓶さん)が、最愛の妻・皎子(きょうこ、原田知世さん)に感謝を手紙で伝えようと、夜間中学に通うストーリー。

 原田さんと夫婦役を演じたことについて、鶴瓶さんは「(撮影期間は)周りの人に『なんでお前そんな幸せそうなんやって』言われてましたが、ほんと幸せでした」と話し「今日久々にお会いするのもすごい楽しみにしていました。お姉さんもめいごさんも知り合いになって、ちょっとした親戚が近くにできた感じ」と顔をほころばせていた。

 試写会にはメインキャストの原田さん、重岡大毅さん、上白石萌音さん、安田顕さん、くわばたりえさん、塚本監督も登壇した。

写真を見る全 10 枚

映画 最新記事