薬屋のひとりごと
第28話 鏡
1月31日(金)放送分
人気アニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の舞台あいさつが2月2日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で開催された。1月17日に上映を開始した劇場先行版の舞台あいさつが開催されるのは初めてで、シュウジ・イトウ役の土屋神葉さん、鶴巻和哉監督、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司さんが登場した。鶴巻監督らが誕生秘話、制作の裏側、「ガンダム」シリーズの生みの親の富野由悠季監督への思いを明かした。
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「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、「ガンダム」シリーズなどを手掛けるサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られるカラーが初めてタッグを組んだことも話題になっている。日本テレビ系でテレビアニメシリーズが放送され、放送に先駆けて、一部話数を再構築した劇場先行版が1月17日に上映を開始した。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は宇宙世紀を舞台とした作品で、「エヴァンゲリオン」シリーズで知られる庵野秀明さんが脚本などで参加している。鶴巻監督は、庵野さんの脚本について「僕はあそこまでできない。本当はやりたいけど、別のやり方をしたと思う。『エヴァ』から解放された庵野はリミッターが外れた。『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』の頃のオタク感全開の庵野が戻ってきている」と話し、榎戸さんは「庵野さんじゃないとできない。怖くてできない。庵野さんからすると、僕や鶴巻さんは、富野監督に遠慮しているように見えるみたいで」とうなずいた。
鶴巻監督は企画の経緯を「うち(カラー)のプロデューサーにサンライズから話があった。僕はガンダム好きだけど、監督をやる自信がなかった。宇宙世紀とオルタナティブのどっちでもよかったのですが、こっちでしょ!と思っていた。NGと言われると思って出した企画だった」と明かし、榎戸さん「鶴巻監督なら宇宙世紀だと思っていた。話を聞いて、頭が真っ白になった。今まで誰もやろうとしなかった試みで、面白い。今考えてたら最適解なのですが」と語った。
「ガンダム」は長く多くの人に愛され続けている。榎戸さんは「ガンダムは、人を本気にさせる。鶴巻監督とは夜中に1時間くらい、リック・ドムとジムがどっちが強いか?とケンカみたいになったこともありました。『リック・ドムがジムに負けるわけないじゃん!』『ジムはガンダムだから……』と。ガンダムじゃなかったら、ここまで本気にならない」、鶴巻監督は「ガンダムと自分が一体化しているような状態で、ガンダムがある世界で育ってきた。みんなそれぞれ自分のガンダムがある。こだわりもあるし、こだわらないポイントも人それぞれ違う。見ている人にもそれぞれポイントがあるので、怖くなるところもあった」と思いを明かした。
シャア・アズナブルやシャリア・ブルが登場することも話題になっており、榎戸さんによると「『フリクリ』をやっていた20数年前からガンダムの話をしていた。その頃、シャリア・ブルが主人公でリメークをしたら面白いねと話をしていた」といい、鶴巻監督は「樋口真嗣監督もどこかでシャリア・ブルの話をしていたらしく、あの界隈にその感覚があったのかもしれない。シャリア・ブルは1話しか出てきないけど、掘り下げたいというのがあったのかもしれません」と話した。
主人公機のGQuuuuuuX(ジークアクス)がヒートホークで戦うシーンもある。榎戸さんは「最初から、ビームライフルの撃ち合いだけでは面白くないのでやめてほしいという話がありました。武器はヒートホークだと言われ、頭が真っ白になった」と話しつつ「できたフィルムを見て、ロボット戦闘のプロ中のプロだと思った」と絶賛。
鶴巻監督は「富野監督がガンダムをやる上で、おもちゃメーカーとのやり取りについて話していますが、僕は今までそういう経験がないので、憧れがあったんです。僕もおもちゃのためにアニメを作りたい。面白みがあると思った。(メカニカルデザインの)山下いくとさんにも、ガンプラ、おもちゃ映えするデザインがほしいと話をしました」と語った。
劇場先行版は、公開から14日間で観客動員数が100万人を突破するなど大ヒットしており、鶴巻監督は「先行上映版ですし、こんなにヒットするとは思っていなかったので、うれしい。ファンアートが盛り上がっていて、見ているのですが、それも本当にうれしい」と笑顔を見せ、「映画でしか見られないシーン、つながりもあるので、目に焼き付けてほしいと思います」と呼びかけた。
同作は、宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた主人公の女子高生のアマテ・ユズリハ(マチュ)が、戦争難民の少女・ニャアンと出会ったことで、非合法のモビルスーツ決闘競技・クランバトルに巻き込まれることになる……というストーリー。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、「ガンダム」シリーズなどを手掛けるサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られるカラーが初めてタッグを組む。鶴巻和哉さんが監督を務め、榎戸洋司さんがシリーズ構成、山下いくとさんがメカニカルデザインを担当する。
主人公の女子高生のアマテ・ユズリハ(マチュ)は、宇宙に浮かぶスペース・ コロニーで平穏に暮らしていたが、戦争難民の少女・ニャアンと出会ったことで、非合法のモビルスーツ決闘競技・クランバトルに巻き込まれることになる……というストーリー。主人公機のGQuuuuuuXは、アマテ・ユズリハが操縦する謎の最新鋭モビルスーツで、ポメラニアンズの所属機としてクランバトルに参加する。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」劇場先行版の本予告
人気アニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」…
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