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人気アニメ「ガンダム」シリーズの最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の舞台あいさつが2月2日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で開催された。1月17日に上映を開始した劇場先行版の舞台あいさつが開催されるのは初めてで、シュウジ・イトウ役の土屋神葉さん、鶴巻和哉監督、シリーズ構成・脚本の榎戸洋司さんが登場。劇場先行版は公開から14日間で観客動員数が100万人を突破するなど大ヒットしており、鶴巻監督は「先行上映版ですし、こんなにヒットするとは思っていなかったので、うれしい。ファンアートが盛り上がっていて、見ているのですが、それも本当にうれしい」と笑顔を見せ、「映画でしか見られないシーン、つながりもあるので、目に焼き付けてほしいと思います」と呼びかけた。
劇場先行版は一部のネタバレが伏せられたまま、1月17日に公開され、この日、シャア・アズナブルやシャリア・ブルが登場することが公式発表された。SNSでは、ファンがネタバレを伏せて同作への思いをつづってきた。中でも、1979~80年に放送された「ガンダム」シリーズの第1作「機動戦士ガンダム」でもおなじみのシャリア・ブルは、SNSで“緑のおじさん”などと呼ばれ、人気を集めてきた。
榎戸さんは「知り合いから、ネットで“緑のおじさん”が人気と聞いて、誰か分からなかった。(自身が)知らないキャラがいるのか?となって。名前が伏せられていて、そういうニックネームで呼ばれているんですね」と大きな反響に驚いている様子だった。
榎戸さんは、シャリア・ブルが登場することになった経緯を「『フリクリ』をやっていた20数年前からガンダムの話をしていた。その頃、シャリア・ブルが主人公でリメークをしたら面白いねと話をしていた」と明かし、鶴巻監督は「樋口真嗣監督もどこかでシャリア・ブルの話をしていたらしく、あの界隈にその感覚があったのかもしれない。シャリア・ブルは(テレビアニメシリーズの)1話しか出てきないけど、掘り下げたいというのがあったのかもしれません」と話した。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、「ガンダム」シリーズなどを手掛けるサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズなどで知られるカラーが初めてタッグを組んだことも話題になっている。日本テレビ系でテレビアニメシリーズが放送され、放送に先駆けて、一部話数を再構築した劇場先行版が1月17日に上映を開始した。