テレビ朝日:「エミー賞」受賞の米プロデューサーとバラエティー共同制作 新番組「SONG VS DANCE」放送決定

テレビ朝日本社
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 テレビ朝日は1月22日、米国に拠点を置くクリエイターとタッグを組み、日米共同制作プロジェクトとしてバラエティーの新番組「SONG VS DANCE」を制作すると発表した。テレビ朝日が海外クリエーターと共同番組制作を行うのは、バラエティー系では初めて。

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 今回パートナーシップを結んだのは、米テレビ界のアカデミー賞ともいわれる「エミー賞」受賞歴のあるプロデューサー、クレイグ・プレスティスさんと、クララ・プレスティスさん、2人の制作会社「Smart Dog Media」。新番組では、クレイグさんとクララさんがエグゼクティブプロデューサーを務める。

 また「しくじり先生 俺みたいになるな!!」や「くりぃむナンタラ」など人気バラエティー番組を手掛けてきた同局の北野貴章プロデューサーも、エグゼクティブプロデューサーとして参加。日米のヒットメーカーで、新たな人気番組の創出を目指す。

 新番組「SONG VS DANCE」は、歌とダンスをテーマにしたバラエティーショーで、各分野の優れたパフォーマーたちを集め、ジャンルの垣根を越えたスリリングな一騎打ちを展開。「どちらのパフォーマンスがより胸に響いたか」を審査基準に勝者を決め、歌とダンス、どちらが優れているのか、答えを導き出すという。

 クレイグさんとクララさんは「この画期的かつユニークなシリーズで、テレビ朝日とタッグを組めることに、とても興奮しています。本番組は、もっとも人気のあるエンターテインメント形式の2つを壮大なバトルで対決させる初のバラエティーショー。番組フォーマットには日本のポップカルチャーとビデオゲームの美学、ゲーム構造を果敢に取り入れており、パフォーマンス・コンテスト番組に独特のスタイルと感覚をもたらします。このシリーズは世代を超えて国際的に愛されると信じています」とコメントした。

 北野プロデューサーは「昨年の6月からクレイグと何度も様々な企画をぶつけ合い、今までなかった革新的なフォーマットに辿(たど)り着くことができました。クレイグ、クララ率いるSmart Dog Mediaチームからの提案は斬新で革新的で、彼らとこの新しいフォーマットで共同制作の仕事ができることに、興奮しています。世界で活躍する、日本が誇るパフォーマーたちの熱いバトルを楽しみにしていてください」とアピールした。

 放送スケジュールや出演者など詳細は近日発表される。

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