小倉久寛:元宝塚の妻と結婚31年 夫婦で愛犬に夢中「あの愛情表現はたまらない」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した小倉久寛さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した小倉久寛さん=テレビ朝日提供

 昨年、古希(70歳)を迎えた俳優の小倉久寛さんが、1月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。宝塚歌劇団出身の妻と今年で結婚31年となる小倉さんが、夫婦で夢中になっていることについて語った。

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 徹子さんから70歳になった思いを聞かれ、昔、ラジオで永六輔さんが話していたエピソードが印象に残っていると話した小倉さん。

 「(永さんが)年齢を聞かれたときに、『もう70ですよ』と言うのはちょっとネガティブだし、『まだまだ70です』は無理している感じがあると。それで『やっと70になりました』と言うことを考えたんですって。それが心に残っていて……」

 永さんを真似て、「やっと70になりました」と言っているといい、「これを言うと(小倉さん自身が)元気が出るんです。言葉って大事だなと思いました」としみじみと話した。

 結婚当時について「美女と野獣」と騒がれた、と徹子さんから紹介された小倉さん。「(自分のところに)よく来てくれましたと思っています」と照れ笑いしながら、「優しいです。気がつきますし、調理師の免許も取ってくれて」と妻について語った。

 夫婦共に動物好きで、小倉さんは以前、愛犬と一緒に「徹子の部屋」に出演したこともあった。そのときの写真を見た小倉さんは、「この子が亡くなって、すごく悲しかった。新しい子(ももまろ)を迎えました」と話した。

 小倉さんの愛犬・ももまろの映像を見た徹子さんは、「あら可愛い!」とメロメロな様子。「可愛いでしょう!」と目を細めた小倉さんは、「男の子で、いたずらで、何かあると噛(か)んだりして遊んでいます。妻が動物好きで凝り性なものですから、今度はトレーナーの試験を受けて(笑い)。自分で犬をしつけています」と明かした。

 「犬って、(小倉さんが)家に帰ると自分のところに来てくれて。あの愛情表現はたまらないです。自己肯定感というんですか、あれがもう湧き出てきます」とうれしそうな笑顔を見せた。

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