鳳蘭:次女・荘田由紀の子育て話にしみじみ 「変わりましたね、時代が」 「徹子の部屋」で

「徹子の部屋」に出演した鳳蘭さん(左)と荘田由紀さん=テレビ朝日提供
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「徹子の部屋」に出演した鳳蘭さん(左)と荘田由紀さん=テレビ朝日提供

 俳優の鳳蘭さんとその次女で同じく俳優の荘田由紀さんが、1月20日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。それぞれの子育てのエピソードを語った。

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 現在長野に住んでいるという由紀さん。鳳さんとは電話でやりとりをすることが多く、この日の収録で久しぶりに顔を合わせた。

 小学校3年生、年長の男の子のママでもある由紀さん。夫は優しく、育児にも積極的。台所にも入ってくれることを明かすと、鳳さんは「昔は(男性は)台所には入らないなんて言っていた。変わりましたね、時代が。よかったね、今の時代で」としみじみ。徹子さんも、「男が台所に入ったらとんでもないという時代が長かったからね」と話した。

 今や5人の孫がいるという鳳さん。「一番上が今年中1になるのかな? 一番下が今度一年生になる」と明かした。孫からは“マニー”と呼ばれているといい、「ばあば、おばあちゃんと言われるのが嫌で。何かないかなと考えて、“マミー”って言っていた。でも『ミ』が言えなくて、“マニー”になっちゃった(笑い)」と笑顔を見せた。

 昨年、文学座公演「摂」で主演を務めた由紀さんだが、子育てのために7年間、舞台を休んでいたという。「ガッツリと稽古して、ガッツリとお芝居するというのはなかなか難しくて。あっという間に7年間過ぎていた」と振り返った。舞台の話が来たときには、7年間のブランクがあり、さらに主演ということで、二つ返事で引き受けることができなかったが、夫が「やってみれば」と背中を押してくれたこともあり、主演を務めることができたという。

 一方、「私の場合はベビーシッターさんが2人の娘を育ててくれた」と子育てを語った鳳さん。「(仕事で)『行ってきます』と言って、子供が泣きそうになったら、『稼いでくるからねぇ!』と明るく装って。ベビーシッターさんがちゃんと見てくれるので安心していました。そういう意味では私は恵まれていました」と振り返った。「ポジティブに、ポジティブに。ネガティブにならないように必死に明るくしていました」と心がけていたことも明かした。

 由紀さんが10代のときには、母娘で大げんかしたことがあり、鳳さんは「そんな風に育てた覚えはありません!」と言ったという。ところが、由紀さんから「育ててないじゃん!」と返され、鳳さんは「そうだ、育ててなかったと思って(笑い)」と笑った。由紀さんも、「それまでケンカしていたのに大笑いになって」と思い出を明かした。

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