ポツンと一軒家:新潟県の山中に自力で別荘を建設 92歳男性の“究極の幸せ”に密着 「ブナ林を眺めながら深呼吸するのが楽しい」

1月19日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ
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1月19日放送の「ポツンと一軒家」の一場面(C)ABCテレビ

 衛星写真を手掛かりに人里離れた一軒家を捜すバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。1月19日の放送では、捜索隊は新潟県のブナ林に通い続ける92歳の男性を訪ねる。

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 捜索隊が手にした衛星写真には、新潟県・中越地⽅の⼭中に⻘い屋根が⽬を引く建物が写し出されていた。捜索隊は途中の集落で出会った74歳の女性に衛星写真を見せると、この建物に心当たりがあるという。しかも女性の兄が建物のある土地の所有者らしい。女性の案内で捜索隊は車を走らせる。

 その道程は⼭肌沿いの急な坂がつづら折りに続く険しい⼭道。ほぼ180度で折り返すような急カーブの⼭道を越え、未舗装の悪路を進むと、⽥んぼを⾒下ろす⾼台の上に別荘のような建物が⾒えた。この日は不在だったが、案内してくれた⼥性が連絡を取ってくれて、捜索隊は翌日、別荘を再訪した。

 92歳の男性と⻑男の妻が笑顔で捜索隊を迎えた。「ブナ林が好きで、この地にたどり着いた」という男性は、70歳のときに、⼟地を借り別荘を⾃⼒で建てたという。⻑くバスの運転⼿をしていたが、「職⼈が家を建てるのを⾒学していたら、(建て⽅が)わかったんです」と男性は笑顔を見せる。予告映像では、男性が別荘の近くでニシキゴイを飼っている様子も描かれている。

 「ブナ林を眺めながら深呼吸するのが楽しいんです」とほほ笑む男性の⾔葉に、スタジオで見守っていたMCの所ジョージさん「ここに通うことが元気の秘訣になっているんですね」としみじみ。パネラーの林修さんは「ブナ林の景⾊に幸せを⾒出すことができる……。これは、我々には永遠に⼿に⼊らない“究極の幸せ”だと感じました」と敬意を表していた。

 ゲストは俳優の松下由樹さん、歌手の新浜レオンさん。新浜さんが歌う「全てあげよう」は、「第66回 輝く!日本レコード大賞」で所さんが作曲賞を受賞したこともあって、新浜さんは「ゆくゆくは⼈⾥離れた郊外に⾳楽スタジオを作って、所さんと⼀緒に楽曲制作をしてみたいですね」と夢を語った。松下さんは(ポツンと⼀軒家で暮らす⼈々の)⼈⽣観にちょっとずつひかれているんです」と明かした。

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