蓮佛美沙子:製菓シーンは100%吹き替えなし パティシエ役で連日2時間稽古 永作博美は朝ドラに続いて関西弁に苦労も 「バニラな毎日」会見

NHK夜ドラ「バニラな毎日」の会見に登場した蓮佛美沙子さん
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NHK夜ドラ「バニラな毎日」の会見に登場した蓮佛美沙子さん

 俳優の蓮佛美沙子さんが1月16日、東京都内で開かれたNHK「夜ドラ」枠(総合、月~木曜10時45分)で20日から放送される「バニラな毎日」の会見に登場。パティシエ役の蓮佛さんは、「どうしても自分でやりたいという思い」で撮影日はリハーサル前に2時間の製菓げいこに励み、手元の映像も含めて100%吹き替えなしで挑んだという。

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 蓮佛さんは「製菓指導の先生方が、『(役名の)白井(葵)さんならできる、大丈夫』って心から励ましてくださったので、私も自己暗示をかけながら、(撮影のため)大阪や京都に行っても、とにかく毎日練習しました」と話した。第3週にモンブランを作る場面があるというが、「モンブランが個人的に一番難しくて、(宿泊先の)ホテルでずっと絞ってました」と明かした。撮影後、「スタッフさんからお借りしていた道具をいただいた」といい、「(第1週に登場する)タルトタタンを作ろうかなと思っています」と話した。

 永作さんは、2022年後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」でも関西弁のせりふがあり、今作で関西弁の演技は2作目となったが、「関西のノリが難しいなと思いながら……。関西弁といっても、いろんな関西弁があるんだなっていうのは、2回やらせていただいて感じました。今回に関しては、『(役名の)佐渡谷弁でいい』と言われたので、なるほど私の言葉で伝わっていけばいいんだな、と思ったので、前よりは気持ちを楽にきちんと届けようと思ってしゃべるようにしました」と語った。

 「バニラな毎日」は、賀十つばささんの小説が原作。大阪の小さな洋菓子店を舞台にした“スイーツ・ヒューマンドラマ”で、蓮佛さんが主人公のパティシエの白井葵、永作さんが図々しくて陽気な性格の料理研究家の佐渡谷真奈美を演じる。ドラマは全32回、8週にわたって放送される。会見には秋山静役の木戸大聖さんも出席した。

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