青のミブロ:「血の立志団編」突入 追加キャストに宮野真守、安済知佳、高橋李依 くじらが謎多き蛇に

「青のミブロ」の第2クール「血の立志団編」のキービジュアル(c)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会
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「青のミブロ」の第2クール「血の立志団編」のキービジュアル(c)安田剛士・講談社/「青のミブロ」製作委員会

 サッカーマンガ「DAYS」で知られる安田剛士さんの新選組を題材にしたマンガが原作のテレビアニメ「青のミブロ」の追加キャストが発表され、宮野真守さん、安済知佳さん、高橋李依さん、くじらさんが出演することが分かった。アニメは1月11日の放送から、第2クール「血の立志団編」に突入し、ミブロ史上最大の戦いが始まる。宮野さんは、心優しい道場主の京八陽太郎、安済さんは、陽太郎の妻のナギ、高橋さんは、刀鍛冶の見習いのさくら、くじらさんは、謎多き蛇をそれぞれ演じる。

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 ミブロ隊士たちが襲撃してきた敵を迎え撃つために駆けていく瞬間を描いた第2クールのキービジュアル、ヒップホップグループ「梅田サイファー」による第2クールのオープニングテーマ「OOKAMI」が流れるPVも公開された。

 宮野さんは「穏やかで、心優しい陽太郎。ミブロにとって重要な“立志団”にも、深く関わっていきます。彼の生い立ちも複雑なので、過去を思えば、“ただ真っすぐ”なだけの男ではないことは分かるのですが、彼が何を抱え、何を想(おも)い、何を大切に戦うのか……。ぜひ、物語の中で感じていただければと思います」とコメント。

 安済さんは「原作を拝読して、におと壬生浪士組の歩みをヒリヒリする感情で楽しませていただきました。これからの壬生浪士組にとっても、におにとっても、この血の立志団編はかなり影響力があるお話だと思うので、アニメーションで見られるのが一読者としても楽しみです。私が声を担当する京八ナギの言葉には、私もいろいろなことを気づかされ考えさせられました。美しい強さを持つ人です。彼女のその強さが、におや壬生浪士組にどう影響していくのか、原作だけでなくアニメでもぜひご覧ください!」と話している。

 高橋さんは「己の道を、逆境の中決断したさくら。彼女もまた、この時代の中で前を向いて走ることのできる、強くたくましい女性でした。今作で、さくらがどなたとどのように関わっていくのかも、ぜひお楽しみいただければ幸いです」と呼びかけている。

 くじらさんは「蛇……蛇といえばどうも“くじら”らしい。うれしい……ありがたいことです。怪しい妖しい謎なお役です……。多分女だと思いますが……なんせ蛇ですから。新選組にどう関わっていくのでしょうか。ワクワクしてます。蛇は、飲み屋?スナック?のママやってるらしいのよ。やっぱり飲み屋のママはどうも“くじら”らしい。うれしい……」とコメントを寄せている。

 「青のミブロ」は、2021年から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中。幕末の京都を舞台に、新撰組の生き様を描く。素直で優しく家族思いだが、心の奥で正義を燃やす少年・ちりぬにおが、嫌われ者の浪士集団・壬生浪の土方歳三、沖田総司と出会う……というストーリー。

 アニメは、「100万の命の上に俺は立っている」などの羽原久美子さんが監督を務め、MAHO FILMが制作する。読売テレビ・日本テレビ系で毎週土曜午後5時半に放送中。連続2クール放送。


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