名探偵コナン 隻眼の残像:公開初日に“眠れない”世界最速上映 “眠らない街”に“眠らない小五郎”が!

「名探偵コナン 隻眼の残像」の最速上映の告知(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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「名探偵コナン 隻眼の残像」の最速上映の告知(C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版最新作「名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)」の世界最速上映が、公開初日の4月18日午前0時から実施されることが分かった。「“眠れない”世界最速上映」と題して、全国10都道府県23劇場で上映される。

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 最新作のキーパーソンである“眠りの迷探偵”こと毛利小五郎の屋外広告が全国5都市に4月12日から順次、掲出される。片目をあけて覚醒した小五郎が大きく描かれ、「今回わたくし眠りません!」というコピーが添えられたビジュアルが、“眠らない街”(北海道・すすきの、東京・歌舞伎町、大阪・道頓堀、愛知・栄、福岡・天神)に登場する。

 東京・歌舞伎町では、TOHOシネマズ新宿がある東宝ビルに巨大な壁面広告とサイネージビジョン、118メートルにおよぶゴジラロードに全4種のフラッグが掲出されるほか、コナンと小五郎による「客引きの啓蒙放送」が15分に一度、2パターンで流れる。

 「隻眼の残像」の舞台は長野県の雪山で、眠りの小五郎と長野県警の大和敢助という一見接点のなさそうな二人を繋ぐ“眠っていた記憶(じけん)”が描かれる。敢助が雪山で“ある男”を追跡中、銃弾が敢助の左眼をかすめ、雪崩に巻き込まれる。10カ月後、奇跡的に生還した敢助は、野辺山天文台の研究員が何者かに襲われたという通報を受け、現場に駆け付けるが、天文台のパラボラアンテナが動き出した途端、隻眼となった左眼が突如うずきだす。雪崩事故を調査している警視庁時代の同僚と会う約束をしていた小五郎とコナンが、待ち合わせ場所に向かう途中、銃声が響き渡る。

 「名探偵コナン」は、江戸川コナンが次々と起こる難事件を解決する姿を描いたマンガで、1994年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載をスタート。テレビアニメが1996年から放送されている。コミックスの累計発行部数は2億7000万部以上。

 昨年公開された劇場版第27作「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」は、興行収入158億円を突破し、シリーズ史上最高興行収入の記録を更新した。第28作となる「隻眼の残像」は、同作の劇場版では史上最大規模となる522館で4月18日に公開。

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