福山潤:究極の一人語り朗読劇「作家、46歳、独身」 キービジュアル公開

福山潤さんの一人朗読劇「作家、46歳、独身」のキービジュアル
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福山潤さんの一人朗読劇「作家、46歳、独身」のキービジュアル

 声優の福山潤さんの一人朗読劇「作家、46歳、独身」のキービジュアルが公開された。パソコンを見る福山さんと白い犬が並ぶビジュアルとなっている。

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 福山さんが“全セリフひとり”に挑戦する究極の一人語り朗読劇で、「朗読劇 私の頭の中の消しゴム」などの岡本貴也さんがを作・演出を担当する。東京・CBGKシブゲキ!!で7月4~6日、大阪・近鉄アート館で7月11~13日に上演される。チケットの先行販売受け付けが4月14日にスタートする。

 ◇福山潤さんのコメント

 声優を生業(なりわい)としてから30年という数字が見えてきた今。世間は目まぐるしく変わっていく中で、ずっと変わらないことがある。「たくさん台詞(セリフ)を喋(しゃべ)りたい」待ってても台詞は貰えないし、じゃあもう俺一人で演(や)るしかないじゃない? 大丈夫かどうかはやってみれば判(わか)る!!

 ◇岡本貴也さんのコメント

 結婚して、離婚した40代。妻も仕事も失い、酒と女に溺れて預金が0円になったあの46歳の朝を、僕は一生忘れない。家中を漁って小銭をかき集め、明日からどうしようとトイレで震えていた。あの朝があったからこそ今の真っ当な自分がいるとも言えなくはないが、できればあんな朝はなかったほうがよかった。そんな日のことを書こうと思う。そして、それを46歳の男に託そうと思う。

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