氷川きよし:「紅白」“原点回帰”のステージに反響 歌唱後には決意表明も 視聴者「生き様がカッコいい」

氷川きよしさん
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氷川きよしさん

 歌手の氷川きよしさんが、2024年大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)に出演した。2022年の紅白を最後に歌手活動を休止し、昨夏に活動を再開した氷川さんは、活動再開後初のテレビ歌唱。2003年に発売し、これまでの紅白でも披露してきた「白雲の城」を歌った。

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 歌唱前には、司会の伊藤沙莉さんが氷川さんのメッセージを代読。「活動休止中、これまで支えてくださった皆さんの気持ちにも触れ、自分にとって、演歌、そして氷川きよしという存在がかけがえのない大切なものだということに気付くことができました。今夜は、これまでの感謝とこれからも歌い続けるという決意を込め精いっぱい『白雲の城』を届けたいと思います」と語られた。

 氷川さんは袴姿で「白雲の城」を熱唱。歌唱後には「これからもこの命ある限り、歌っていきたいと思いますので、皆さんよろしくお願い致します」と決意を述べた。

 活動休止前の2022年の紅白では、ド派手な金色の衣装で「限界突破×サバイバー」を歌った氷川さんだが、今回は演歌の“王道”なステージだったことが話題に。SNSでは視聴者から「氷川きよしは一周回って原点に帰ってきた感じなのか。ビジュアルはめちゃくちゃ綺麗なままだ」「演歌しらん勢のワイでも氷川きよしはよかった」「自分の本当にやりたい事を考えて追求して、今回はまっすぐな演歌を歌った氷川きよしが一番多様性を表現してると思ったよ」「かつての『限界突破』への挑戦。今回の原点回帰。どちらも輝いています」「生き様がカッコいい」といった声が相次いでいた。

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