俳優の莉子さんが主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」（日本テレビ系、火曜深夜0時24分）の第10話が12月3日、放送された。同話では、3年C組の真鈴（田中美久さん）が担任で不倫相手の中野（細田善彦さん）と口論になるシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇以下、ネタバレがあります。

　第10話は、蒼（莉子さん）は、琴音を流産させてしまったことで停学が決まる。SNSでも誹謗中傷された蒼は、自分の部屋にこもってしまう。そんな蒼を心配して、奏多（ゆうたろうさん）が見舞いにやってくる。伊織（杢代和人さん）は、蒼に何度も電話をするがつながらずに苦しみ、すべて自分のせいだと後悔する。

　一方、中野と不倫している真鈴は、パパ活相手とホテルから出てくる姿を中野の妻の怜（森香澄さん）に見られてしまう。その際、真鈴は怜が妊娠していることを知り、学校で中野を問い詰めるが……と展開した。

　同話では、中野が怜の妊娠を隠していたことを知った真鈴は、中野に離婚すると言っていたのはうそだったのかと迫る。すると中野は、逆に真鈴がまだパパ活をしていることを責め、「もういいよ、お前とは終わりだ」と別れを切り出す。真鈴は一方的に関係を終わらせようとする中野に、自分たちの不倫を怜やクラスメートにばらすと迫るが、中野は「いいよ、言えば？」と動じず、「お前みたいにパパ活やってる女の言うことなんて、誰も信じないだろうけどな」と一蹴。そしてスマートフォンを手に、「それに、誰かに俺たちのことばらしたら、お前の未来、終わるよ～」と薄ら笑いを浮かべながら真鈴を脅すのだった。

　SNSでは、中野への怒りの声や真鈴に同情する声が続出。「底なしのクズ教師」「真鈴は中野を守ろうとしたのに惨めすぎる」「さんざん大人に遊ばれた真鈴が一番の被害者」「中野先生あまりにもひどい」などのコメントが並んだ。