知念里奈:長男の中学受験の苦労明かす 塾は教科ごとの“課金ゲーム” 「始めたら最後」

知念里奈さん
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知念里奈さん

 俳優の知念里奈さんが、11月19日深夜に放送されたママ特化型バラエティー番組「夫が寝たあとに」(テレビ朝日系)に出演。18歳の長男が中学受験に挑戦した時の苦労を語った。

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 知念さんは「15歳で東京に出てきちゃったから」と自身に学歴コンプレックスがあったことを明かし、「子供には大学まで行ってほしかった」と長男は中学受験をすることになった。

 「中学校受験専門の塾」に合格した長男だったが、「その塾はテストの結果で席順が決まる。最後のクラスの一番後ろの席あたりをうろうろし始めたので……」とハイレベルな塾から個別塾に変更したという。

 しかし、個別塾は「数学がいくらとか、一教科ごとでめっちゃ高いんですよ」と言い、「成績が上がらないと、先生に『もっと必要ですよ、お母さん』とコマを追加して」と明かすと、MCの横澤夏子さんが「課金ゲームじゃん」とツッコんだ。

 「(長男は)全然やる気がなくて。塾に電話したら『いません』と言われて」と塾をサボることもあったと言い、「迎えの時間に(塾の階段を)降りてきて。『どこにいたの?』と聞いたら、しどろもどろで(笑い)。でも許したかな。あしたもあるし。(中学受験を)始めたら最後」と、これまでかけた費用を考えると引き返せなかったと語った。

 それでも長男は、無事に中学受験に合格。高校卒業時には「本当にここで良かったと思う」と言ってくれたそうで、「ご褒美があると信じて!」と中学受験を控えるママへメッセージを送った。

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