海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第2回が11月3日に放送された。端島の若者たちの複雑な恋愛模様が話題になった。
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ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。
第2話は、現代でいづみ(宮本信子さん)は玲央(神木さん)に、かつて思いを寄せていた鉄平(神木さん、二役)のこと、そして島での複雑な“恋模様”について語り始める。
1955年9月。端島では、リナ(池田エライザさん)のことを気にかけて遊びに誘う鉄平を、複雑な思いで見つめる朝子(杉咲花さん)の姿があった。朝子の鉄平への気持ちに気付いているリナもまた、自分へ向けられた鉄平の好意をかわしながら、複雑な思いを抱えていた。
一方、端島に生活用水を引く海底水道計画の検討会に参加する賢将(清水尋也さん)に連れ立って、長崎を訪れた百合子(土屋太鳳さん)は、米国生まれの“スクエアダンス”と出合い、気に入って端島に持ち帰る。 すぐさま同好会を設立しようと、鉄平、朝子、賢将、リナを集めて練習に取り掛かる。その頃、端島には大型の台風が近づいてきて……と展開した。
朝子は鉄平のことが好きで、百合子と付き合っている賢将は朝子のことが気になっているなど複雑な恋愛模様が描かれ、「ちょっとほんまに何角関係なん…」「複雑な何角関係」などと盛り上がったほか、台風の日に鉄平の兄、進平(斎藤工さん)がリナを助けたことから「お兄ちゃん、いま何角関係に参戦した?」などと話題になった。
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