海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の初回が25分拡大で10月20日に放送された。豪華キャストが出演し、壮大なスケールに圧倒される視聴者の声でSNSが沸いていた。
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明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同系)、映画「ラストマイル」チームが手掛ける人間愛の物語だ。
主演の神木さんは1950年代の端島に生きる主人公の鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役を演じる。そのほか鉄平の兄・進平を斎藤工さん、端島の銀座食堂の看板娘・朝子を杉咲花さん、謎の歌手・リナを池田エライザさん、鷹羽鉱業の幹部職員の息子・賢将を清水尋也さん、鷹羽鉱業社員の娘、百合子を土屋太鳳さんがそれぞれ演じる。
第1話は……2018年夏、東京。その日暮らしのホスト・玲央(神木さん)は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみ(宮本信子さん)から突然プロポーズされる。ホストクラブに案内すると、いづみは玲央のために大金を使ってくれる。
都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る2人。近づいてくる端島を前に、いづみは思いをはせて……。
1955年春、端島。炭鉱員・一平(國村隼さん)の家に生まれた青年・鉄平(神木さん)は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の社員として島に戻ってきた。
幼なじみで同窓の賢将(清水さん)と百合子(土屋さん)も帰島した。鉄平の兄・進平(斎藤さん)や島の食堂の看板娘・朝子(杉咲さん)、鉄平の母・ハル(中嶋朋子さん)ら、皆が鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒。鷹羽鉱業社員で賢将の父、辰雄(沢村一樹さん)も、息子の就職先については思うところがある様子だった。
同じ頃、謎多き美女・リナ(池田さん)が島に降り立つ。歌手というリナに、興味津々の鉄平らだが……と展開。
SNSでは「やっぱ日曜劇場ってすごい。見入っちゃうドラマ」「見るか悩んでたけど野木さん脚本と知ってすぐ見ることにした」などと内容に引きこまれるという声や、神木さん、土屋さん、杉咲さんと朝ドラの主演が顔をそろえていることから「朝ドラで見かけたお顔がそろいすぎてて朝ドラか?!状態(笑)」「キャストすごい」と豪華な出演者に驚きの声が上がった。
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