光る君へ:第39回「とだえぬ絆」視聴率10.2% 伊周が“退場” 惟規とも“突然の別れ”  

大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK
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大河ドラマ「光る君へ」のロゴ (C)NHK

 吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第39回「とだえぬ絆」が、10月13日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.2%、個人5.7%だったことが分かった。

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 第39回では、中宮・彰子(見上愛さん)が二人目の皇子を出産。次期皇位をめぐり公卿たちの思惑が交錯する中、道長(柄本佑さん)は自身の血を引く天皇の誕生を意識し始める。一方、道長と敵対していた伊周(三浦翔平さん)はこの世を去り、敦康親王(片岡千之助さん)の後見は、隆家(竜星涼さん)が務めることとなった。

 為時邸では、為時(岸谷五朗さん)や惟規(高杉真宙さん)ら家族が見守る中、まひろ(吉高さん)の娘・賢子(南沙良さん)の「裳着の儀」が執り行われる。

 やがて、為時と惟規は、為時の新しい赴任地の越後へと向かうが、途中、惟規の体調が急変。何とか越後の国府へとたどり着いた惟規だったが、「都にも、愛しい人がたくさんいるゆえ、何としても生きて帰りたい」と歌に残しながらも、力尽きてしまう。

 終盤、惟規の辞世の歌を受け取ったまひろは涙し、乳母として、幼いころから惟規を溺愛してきたいと(信川清順さん)は、泣き崩れて嗚咽を漏らし……と展開した。

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