おむすび:初回視聴人数1997万7000人 制作統括「皆さんの声が何よりの力に」

NHK連続テレビ小説「おむすび」のロゴ (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おむすび」のロゴ (C)NHK

 橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第1回が9月30日に放送され、リアルタイムとタイムシフトを合わせた視聴人数(ビデオリサーチ調べ、総合とBSを両方見た重複を排除した数字)が1997万7000人だったことが分かった。

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 同回の平均総合視聴率は、関東地区で世帯22.8%(リアルタイム視聴率16.8%、タイムシフト視聴率7.3%)、個人13.1%(リアルタイム視聴率9.4%、タイムシフト視聴率4.1%)を記録。関西地区では世帯21.9%(リアルタイム視聴率15.2%、タイムシフト視聴率7.7%)、個人12.4%(リアルタイム視聴率8.4%、タイムシフト視聴率4.4%)だった。

 「NHKプラス」での、同時または見逃し配信(放送当日~見逃し7日間)の視聴UB(ユニーク・ブラウザ)数は46.1万となった。

 制作統括の宇佐川隆史さんは、「『おむすび』初回を多くの方々に見ていただけたこと、本当にうれしく思います。SNSだけでなく、幅広い世代の皆さまから、多くのお電話やお手紙をいただいております。“平成に青春をおくった世代”の方々は、懐かしく見てくださっているようです。皆さんの声が、今も撮影中の私たちにとって、何よりの力となっています。出演者・スタッフを代表し、心より感謝申し上げます」とコメント。

 さらに、「ヒロイン・結の物語は、まだ始まったばかりです。彼女は今、出会った人たち一人一人の背景や思いを少しずつ知りながら、自分だけの『好き』を見つけております。ここからどんどん広がっていく『おむすび』の世界。ぜひ皆さんも一緒に、結の旅を見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。

 「おむすび」は、平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、栄養士として人の心と未来を結んでいく、“平成青春グラフィティー”だ。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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