海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第115回が9月6日に放送され、「傍聴マニア」のすし職人・笹山(田中要次さん)の現状がついに明かされるとと共に、思わぬ展開に視聴者から驚きの声が上がった。
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第115回では、昭和38(1963)年6月、桂場(松山ケンイチさん)が最高裁判事のひとりに任命される。竹もとでは、修業に励む梅子(平岩紙さん)の作る“あんこ”の味に、桂場が首を立てに振り、ついに“試験に合格”。店主とおかみも「安心してこの店を任せられる」と喜ぶ。
そんな竹もとに寅子(伊藤さん)を訪ねて道男(和田庵さん)がやって来る。笹山の元で長年修行してきた道男は「おっちゃん、実はもうほとんど歩けなくてさ」と切り出すと、笹山からは「店を継がないか」と言われたこと、その一方で「来月には店を畳むことになった」ことを打ち明ける。
驚く寅子の前で、自分はバカだから金勘定ができないという道男は、接客下手でもあるから「客商売には向かないと思う」と理由を説明し、「せっかく居場所を作ってくれたのに、ごめん」と畳の上で土下座した。
その様子を遠巻きに見ていた梅子だったが、何かを思いつたかのように道男に近寄ると「なら一緒にやる? 和菓子とお寿司の店をここ(竹もと)で」と提案。「一人で店をやるのは心細いと思っていたの。私だけじゃ、(竹もとを)継いだところで、そう長くは続けられないし」という梅子の話を「竹もと」の店主とおかみも快く快諾した。
梅子は改めて「さっきあなたが苦手と言ったもの、私、全部得意。あと私、頭はすこぶるいいわよ。うふふ」と告げると、道男も「よろしくお願いします」と頭を下げた。
SNSでは「えっ、そんな展開?」「なんだこれw 梅子さん本気?」「梅子と道男がタッグ?」「和菓子とお寿司のお店? 新し過ぎる」などと驚きの声が上がり、「梅子さん…さすがnice判断」「すし食べた後に甘味食べれるなんてスシローみたいな店、この時代にはかなり斬新」「行きたい」といった感想も書き込まれた。
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