海のはじまり:「あなたの幸せを願っています」 “水季”古川琴音の手紙にさまざまな声(ネタバレあり)

連続ドラマ「海のはじまり」第9話の一場面(C)フジテレビ
1 / 1
連続ドラマ「海のはじまり」第9話の一場面(C)フジテレビ

 人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の第9話が9月2日に放送された。「夏くんの恋人へ」とつづられた水季(古川琴音さん)の書いた手紙について、SNSで話題になった。

あなたにオススメ

 ◇以下、ネタバレがあります。

 夏(目黒さん)から、水季の手紙を手渡されたものの、なかなか読むことができなかった弥生(有村架純さん)。夏から「海(泉谷星奈ちゃん)の母親になる人とかじゃなくて、俺と一緒に親になるかどうか悩んでくれた人に宛てたんだと思うから、弥生さんが読んで」と背中を押され、読むことにした。

 「面倒なことに巻き込んでしまってごめんなさい」と謝罪の言葉から始まった水季の手紙。海を妊娠しているときに、相手のことを考えすぎたため、最初は中絶をしようと考えていたことを明かした水季だが「珍しく他人の言葉に影響され、自分が幸せだと思える道を選ぶことにしました」と出産を選択した理由を明かした。

 手紙で水季は“夏くんの恋人”に語りかける。「誰も傷つけない選択なんてきっとありません。だからといって、自分が犠牲になるのが正解とも限りません。他人に優しくなりすぎず、物わかりのいい人間を演じず、ちょっとずるをしてでも自分で決めてください。どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。海と夏くんの幸せと同じくらいあなたの幸せを願っています」とメッセージを送った。

 手紙を読み、弥生は夏と別れることを決心する展開だった。SNSでは「水季さんの手紙のおかげで前に進めた弥生さん、よかったよ」「もし水希からの手紙が『海をよろしくお願いします』という内容だったら弥生さんは3人で暮らすことを選んでいたかもしれない。今回は周りに流されずに選択できてよかったと思う。ツライけど」「手紙がなかったら、どうするかまだ悩んでたはず。 それは3人にとってもよくないと思う」といった感想が書き込まれた。

 一方で「よくよく考えたら水季の手紙を弥生に渡さなくてもよくない? あの手紙を読んで尚更、海ちゃんの母親になれないと思うよ」「あなたの幸せを願ってます……ってお前が言うな。水季の言動に、残された人間は皆、振り回されてるんだよ」「要するに水季の手紙は夏の恋人に宛てて『夏と別れる選択肢もある』って言ってるの酷だよね。自分のせいなのに」「こんな手紙もらったらびりびりに破ってゴミ箱にダンクシュートする。弥生はえらいよ」「水季の弥生さんへの手紙なんかモヤったなぁ」といった声が広がった。

テレビ 最新記事