海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第111回が9月2日に放送され、よね(土居志央梨さん)が寅子(伊藤さん)にかけた言葉に、視聴者の注目が集まった。
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第111回では、寅子が判事の一人を務める「原爆裁判」は約4年間、27回にも及ぶ準備手続きを終える。原告代理人の雲野(塚地武雅さん)は、よねと轟(戸塚純貴さん)の事務所を訪れ、2人に第1回口頭弁論を傍聴してほしいと伝える。雲野は「まだまだ働かねば」と気合を入れ直し、戦争を風化させないためにも動かなければいけないと話すが、突然よねたちの前で倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。
轟からの電話で雲野の訃報を聞かされた寅子。轟が寅子に葬儀の日程を伝えようとすると、よねが受話器を奪い取り「お前は来るな。葬儀にも、ここにも」と告げる。困惑する寅子に、よねは「原爆の裁判、お前関わっているんだろ。私たちも手伝うことになった。判決に難癖つけられたくないだろ?」と真意を伝えた。
寅子はよねの思いを理解し、「お花だけ贈らせてもらうわね。私の分まで手を合わせてきて」と頼んだ。
寅子を思いやるよねの言葉に、SNSでは「寅子とよねさんの関係性に胸が熱くなった」「よねさんの優しい気遣い。二人だから分かり合える思い」「こんなに優しさの詰まった『ここに来るな』があるとは」「よねさんの配慮が素晴らしい」「よねさん、やっぱり男前」といった声が上がっていた。
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