海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時)の第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(8月26~30日)の週間平均視聴率(世帯)が17.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが9月2日、分かった。同日に始まった第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」を含めて、ドラマは残り4週となっている。
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「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、後に裁判官を務めた三淵嘉子さん(1914~84年)の人生をモデルとしたオリジナルストーリー。ヒロインとその仲間たちが、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子供や追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く、リーガルエンターテインメントだ。
第22週では、昭和31(1956)年。星家で暮らしはじめた寅子(伊藤さん)と優未(毎田暖乃さん)だが、航一(岡田将生さん)の長男・朋一(井上祐貴さん)、長女・のどか(尾碕真花さん)とはまだぎこちない雰囲気だ。
百合(余貴美子さん)が家事全般をほぼ一人で引き受けていることに疑問を感じた寅子は、つい苦言を呈してしまう。
一方、地裁では判事補・秋山(渡邉美穂さん)が予期せず妊娠したことを寅子に告げる。
秋山の件をきっかけに女性法曹の労働環境を良くしたいと考えた寅子は「意見書」をまとめ、桂場(松山ケンイチさん)に提出する。
やがて星家では のどかが寅子たちとの同居がつらいと言い出し、家を出て行こうとする。そんなのどかに、優未はマージャン勝負を持ちかける。
勝負あったかと思われたその時、優未にアクシデントが発生。のどかと朋一、そして百合、航一の気持ちを聞いた寅子は、「家族のようなもの」を休むことを提案し……と展開した。
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