海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
人気グループ「Snow Man」の目黒蓮さん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「海のはじまり」(月曜午後9時)の特別編「恋のおしまい」が8月26日に放送された。古川琴音さん演じる水季が「もうおしまいです」と話す場面があり、SNSで話題になった。
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特別編は、本編から3年前の夏を舞台に、南雲水季と津野晴明(池松壮亮さん)の間に芽生えた小さな恋の物語を描いた。
津野から一緒に住むことを提案された水季。津野のことを「好き」だと語り、海の父親としても「いい」と思っていたことを告白。ところが「一緒にいようよ」という津野の提案に対し「ごめんなさい」と伝える。
さらに水季は「2人きりになりたいなあ、子供邪魔だなあ、この子じゃなくて、この人の子供がほしいなあって思うようになっちゃうの、怖いんですよ。海がずっと一番って決めて産んだから。半分は無意識だったけど、半分はわざとです。海の話ばっかりするの。忘れちゃうの怖いから。2人でいるの楽しいってなりすぎるの怖いから」と率直な思いを語った。
その後。津野から「他に頼れる相手ができたらそれはそれで。俺はもういいし」と言われた水季は、驚いた様子で「この人(津野)でさえ、私やめといたんですよ? こんな(恋愛の)相手にも、お父さんにもいい人」と話す。
さらに「もうおしまいです。もうそういう恋愛? とかの楽しいことはもういい。じゅうぶん楽しかったし。余っちゃうくらい、じゅうぶん。余った分だけで余生生きられます」と言うのだった。
本作のタイトルである「恋のおしまい」は、水季と津野の恋が“おしまい”だけではなく、水季の恋は“おしまい”ということも感じさせる展開で、SNSでは「うわぁぁ、タイトル回収 切ない」「なるほどねタイトル通り。母親の覚悟」「見終わったあとに『恋のおしまい』というタイトルのチョイスすごく響く」「てっきり津野くん視点のタイトルだとばかり思ってたけど、水季ちゃん視点のタイトルだったとは」「このタイトルは津野さんじゃなくて、水季の恋のおしまいなんだ」といった声が上がっていた。
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