海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
伊藤沙莉さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第106回が、8月26日に放送され、航一(岡田将生さん)の長女・のどか(尾碕真花さん)の本心に、航一がショックを受ける姿が描かれた。
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第106回では、星家で暮らしはじめた寅子(伊藤さん)と優未(毎田暖乃さん)。航一の長男・朋一(井上祐貴さん)、長女・のどかとはまだぎこちない雰囲気だ。
百合(余貴美子さん)が星家の家事全般を引き受けていることに疑問を感じた寅子は、ある夜、家に連絡も入れずに外で食事をしてから帰宅した朋一に、つい苦言を呈してしまう。
百合に対して、弁当の味付けに注文を付け、風呂の用意をさせる朋一の態度を咎める寅子だったが、朋一は「母親面はやめてください」と切り出すと、「僕は家族のようなものになることを受け入れた。あなたたち(寅子と優未)のことも嫌いじゃない、でも、それ以上は、望まないでいただけませんか」と反論する。
そんな“子供っぽい兄”ががまんできなかったのか、階段で話を聞いていたのどかは、部屋に戻ろうとする朋一の前に立ちはだかると、「いい加減にしてよ、お兄ちゃん。決めたでしょう、家族のようなものを受け入れようって。お父さんが私たちに何かお願いするのなんて初めてなんだからって」とたしなめつつも、「結局、お兄ちゃんはこの暮らしが嫌なの? お父さんたちにこの家を出て行ってもらいたいの? 私はどちらでも構わない。大学も始まる。寝に帰るだけの場所に、お父さんがいてもいなくてもいい」と、みんなの前で本心を明かしてしまう。
結局、のどかに言い負かされた朋一が、寅子に謝り、何とかこの場は丸く収まるが、航一はうつむき加減で……。
SNSでは「キョドる航一」「航一、寝耳に水みたいだな」「航一さん、ショックでかいわーこれは」「うーん。航一さん瀕死だわコレ」などと視聴者は反応。さらに「これは航一さんの方がダメージが大きいなw」「一番ショックなの航一さんだと思う」と同情が集まった一方で、「航一さんがこの年齢になるまで子供たちとの溝をそのままにしたのが一番の問題では?」「航一さん、ずっと家族と向き合ってこなかったツケが回ってきた」「航一さん、あなたがしっかりとして」といったコメントも寄せられた。
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